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マイルス・ディビスvsタモリ

投稿者:こういち

 偶然ですが、とっても珍しい映像を発見しました♪
マイルスが来日した際タモリが対談している映像です。
最初のコメントで、「マイルスのトラッペットは泣いている。タモリのトランペットは笑ってる。」と出たときには、大爆笑したとともに なるほど~と思いましたw

 →http://www.fooooo.com/watch.php?id=kjLQrV7Zy3E

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2009/04/30 12:39
月菜さん

マイルスの奥さんの一人ベティ・デイビスは元ジミヘンの彼女ですよ。
マイルスと結婚したあともジミと関係あったぽいですね。
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2009/04/28 04:11
ほぇー
マイルスデイビスが動いて喋ってる~
酒焼けしたような声しぶい~
タモリ若い~(笑

スーパー初心者なのでレイさんのコメを参考に徐々に聴いてみたいですーv
ジミヘンとマイルスデイビスとかそういう関係性だったんですねぃ
ほぇー、楽しい情報ありがとですv
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2009/04/01 03:23
こういちさん


学生の時に家族で伊豆旅行にいった時に車に中で父親が「至上の愛」をずーっとかけていて、その暗さにビビったものでした。
今では自分が死んだときはエンドレスでこいつをかけて欲しいと思ってます。

ジャックジョンソンはマクラフリン大奮闘のファンキーロックですね。
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2009/03/29 17:48
 「ジャック・ジョンソン」
買いました~♪  これはかっこいい!!! 
まず ロック調のベースとシンバルのリズムに乗って、ブルージなギターフレーズ オルガン そしてトランペットの音が スピーカーの右や左や真ん中(センター)から これでもかってぐらい連発されますwww
聴いていて、元気になるような音楽ですね。
解説によると、これはJAZZというよりも、ロックアルバムと呼ぶほうが ふさわしいなんて書かれていますが そんなことはどっちでもいいですww

 そして、もうひとつ気にいったのが、ジャケットの絵ですw これが又かーーこいい!
黄色のクラッシックカーのオープンカーに黒人の男女が乗ってる様子 いかしてますw
(メンバー皆さんも見てくださいw)

→http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00004VUJS/mediabeacon-22/

 じゅんた先輩~♪
 先輩のアドバイスのおかげで60年代後半以降のマイルス(電化マイルス)対しての 偏見みたいなものが払拭出来ましたww
ありがとうございましたw
 
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2009/03/28 00:01
 (電化マイルス*)
 マイルスは、最初のコメントに書いたように、JAZZの創世記(ビバップ)から、ハードバップ、クールJAZZ、コンテンポラリー・ジャズと、その時代に対応したり 自分で独自のJAZZの手法を開拓してきた先駆者です。もちろん 優秀なトランペット奏者なのは、言うまでもないですが、その時代、その時代で まるで万華鏡のように、演奏スタイルを変えて生涯JAZZのスタイルをリードして来ました。
 そんな中で、彼が60年代の後半に、ロックやクラッシックの要素をいち早くJAZZに取り組もうとました。いわゆるフュージョンとか
コンテンポラリーJAZZのさきがけなのですが それと同時にエレキベースや 電子キーボード、はたまたトランペットにマイクをつないで エフェクターで音をひずませアンプで鳴らすなんてことにも挑戦していました。このことを、JAZZの世界で 電化マイルスと呼ばれ表現されています。ロックの影響と表現しましたが、彼がもっとも影響を受けたかアーティストは、まぎれもなくギターの神様ジミーヘンドリックス(ジミヘン)です。 ジミヘンは それまでのギターのスタイルあるいかロックの常識を うちやぶりハードロック(ヘビメタもこれに入る)の元を築いた 偉大な音楽家です。60年代後半には、伝説となっているウッドストックライヴ、ワイト島ライブに出演しています。 特筆すべきは、ワイト島(イギリスにある小島)でのロックライブには、マイルスがチック・コリア、ハービー・ハンコックらをしたがえて ロックグループと自ら称して出演していることです。 
 マイルスのことを、すべて説明しようと思うと、それだけで ひとつのサークルが出来てしまうくらい、話題の多い人ですwww
 ジミヘンは、あまりにも有名な人ですが、有名なウッドストックで アメリカ国家を演奏するシーンを紹介しておきます
 →http://www.youtube.com/watch?v=C2bGUeDnqPY
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2009/03/28 00:00
  じゅんた先輩
 こんばんは~♪
丁寧で、わかりやすい解説をしてくださいまして、ありがとうございます。
ビッチュズブリューは、先輩も好きではなかったんですねw 雑誌とか読むと、マイルスの生涯に発表したアルバムの中でも、傑作のひとつに上げられていることが多いので その良さが理解出来ない自分は、だめなやつだとばかり思ってましたが、先輩の解説を読んで”自分はまともだった”ことがわかりましたww ありがとうございました。先輩と、俺の趣味はかなり近いようですね♪ 
 電化マイルス*になってからの、アルバムの中でも、先輩のお勧めのジャックジョンソンかライブイビルを機会があったら聴いてみようと思います。
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2009/03/27 16:41
ビッチュズブリューは俺も好きじゃないですw

電化マイルスは、69年インアサイレントウェイから75年のアガルタ・パンゲアまでの5年強の時代を指すと思ってます。

実は自分は電化マイルス相当聴きこんでるんですけど、好きなものは、ほとんどがライブです。

ビッチュズブリュー、オンザコーナー、ゲットアップウィズイトは実験的でクールで面白くないんで、ほとんど聴かないですね、ジャックジョンソン、ライブイビルは面白いです。

マイルスは70年元旦にジミヘンのフィルモアライブを見てるんですが、その時の「マシンガン」の演奏ををみて「ガッデム、俺がやりたかったのこれだ」と言ったらしいです。

その後はスライとかJ・ブラウンなどのファンクの影響を強めていきます。

それがビッチュズブリュー、オンザコーナー、ゲットアップウィズイトの流れに表れている気がします。
これはどれも実験的な作りで、ある一定のリズム例えば4分4拍子のドラムにパーカッション8分の6拍子さらに違うリズムでギターといった要素をつくり、そこにマイルスがアイディアを掲示し各自が従い逆らいながら変化していくプロセスミュージックです。
味付けとして意識していたのがシュトックハウゼンとオーネット・コールマンみたいです。
その中からテオマセロが抜粋したのがこの一連のレコードです。

それに反してライブはいつも相当に激しく素晴らしい演奏が一杯あります、特に好きなの75年大阪公演「アガルタ」「パンゲア」ですが、一般向けではないかもしれません。

この当時のマイルスはリズムをやるんだって語ってます。

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2009/03/21 01:44
 レイさん そして じゅんた先輩w
 
 マイルスは、JAZZの帝王、活字引のような人で 自分のような若輩者には まだまだ全体の半分も理解できていないと自覚しております。
自分は、マイルスのアルバムで、いいなあ~って思えるのは、1960年始めくらいまでで それ以降はどうも拒否反応が起きてしまうのですが、、、、、^^;
 理由は、1968年に発表されたという”Bitches Brew ”を聴いてからなんです。
なんとか、全部聴いてみようと 何度もトライしてみたのですが、自分にはどうしても良さがわからくて 2枚組みということもありスルーで聴くことが出来ません。
 おふたりの”Bitches Brew ”についての コメントをお聞かせ願えないでしょうか?

他のメンバーの方のために
 →http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=859118
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2009/03/20 23:44
 レイさん
 さっそくのレスありがとうございます♪
そうですよねえww あの神経の図太いタモリ氏が、タジタジで笑えますよねえ~
彼が、こんな態度を取る人物は マイルスのほかには、赤塚不二夫さん(ギャグ漫画の神様 昨年没)と後は 吉永小百合さん(サユリストと言うらしいですが かなりのファンだと聞いています)くらいでしょうね^^;;;;

 さてマイルスのアルバム紹介してくださいまして ありがとうございます
自分の家にも、何枚かマイルスのアルバムはあります(殆ど 親父のですが、、、)
マラソンセッションも4枚ともありますよ。
レイさんの上げられた アルバムの中では、「マイファニーバレンタイン」の入ったcookin'が好きです。
とっても、リラックスした演奏で 心が和みますね。すばらしい演奏です。
コルトレーンが加わってるのも、特筆すべきところじゃないでしょうか?

 それでは
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2009/03/20 22:24
この映像は初めて見ましたね。
タモリがタジタジじゃないですか。

マイルスのアルバムは、
どれもマイルスの「色」がありますね。
アドリブを聴かせるというより、
全体の「色」を聞かせるといった仕上がりです。
だから「雰囲気」がとてもある。
聴いていてとても心地のよい「酔い」がある。

彼はラッパをプーと吹くだけで、ただそれだけで
人をクラクラさせる不思議な魅力があります。
彼は難しいフレーズなど吹かなくても、
人をノックアウトできてしまう。

初心者の方もぜひ彼のアルバムを聞いてください。
オススメは、マラソン・セッション辺り。
walkin'
steamin'
relaxin'
cookin'
とか、Round about Midnight
部屋の空間がジャズ・バーに変わる。
そんな「色」を持つアルバムですね。

それから、手を広げていけば
ほぼ間違いないと思いますよ。



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