天才 ローランド・カークの復活
- 2010/05/10 07:53:56
投稿者:bono
RAHSAAN ROLAND KIRK
THE RETURN OF THE 5,000LB.MAN
どちらかと言えば下手物扱いされるカーク。
複数の楽器を同時に吹くからかな?
アルバムタイトルもオーバーなものが多い。
このアルバムを聴くまで
盲目である事を知りませんでした。
彼の音楽にはニオイを感じる事が多かった。
かいだ事がないアメリカのニオイ。
(横田基地では働いた事があります)
ラビング・ユーで
海辺の風、ニオイを強烈に感じました。
何回も。
ライナーで盲目の事を知りました。
彼の音楽にニオイがする理由かもしれません。
YOU Tubeってすごいね。
映像を見ると・・・・・
人気が今一なのが納得できるような・・・・
なんか、髭が怪し過ぎます。
初めて聞く曲の多かったです。
PCをラインでオーディオに繋ぎたい
切実に感じました。
Rahsaan Roland Kirk (ローランドカーク 故人)と言うSAX奏者を紹介します。
1936年米オハイオ州生まれで、生まれてすぐ病院での事故により生まれながらの
盲目でした。
1956年20歳にして、プロデビューを果たします。彼の音楽は、JAZZにとれわない
R&Bなどの要素も取り入れられており 哀愁に満ちた音楽が特徴です。
そしてなんと言っても、彼の最大の特徴は、””3本のSAX””を同時に加えて
演奏する 独特のスタイルにあります。 自分も初めて そのことを知ったときは、
単に曲芸まがいの 演奏をするのだろうとあまり好意を持てなかったのですが これは
大きな間違いで、彼は目が不自由な分聴力が洗練されていて 楽器(SAX)を
まさに手探りで演奏するうちに 自然と見につけた独自の技巧なんだってことが 大分後で気が付きました。
みなさんも、興味がわいたら是非彼の演奏に耳を傾けてあげてください。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=-uRnvMwD6jM&feature=related