ブッカー・リトル/BOOKER LITTLE
- 2010/05/08 07:30:07
投稿者:bono
トミー・フラナガン/ウイントン・ケリーp
ロン・ヘイズds
リー・モーガンが金粉の放射だとしたら、
リトルは限りなく透明なブルーの炎。
(村上龍さん 許してね)
美音の極限だと思います。
怪しく美しくスイングします。
ベースはスコット・ラファロ。
聴いて不思議に思う事があります。
リトル&ラファロのデュオ?
ピアノは・・・・
あ~~~聞こえる。
ドラムもあるな・・・・
心に届くのはトランペットとベース。
それだけ二人の掛け合いがすごいのか?
メロディーも甘美。
儚過ぎます。
美しさのなかに怖さを秘めたアルバムです。
記載ありがとう。
私はファイブ・スポットからリトルの
アルバムを買いました。
熱いけどクールな華。
コルトレーン(ヴァンガード)→
ドルフィー(ファイブスポット)→
リトルにたどり着きました。
ライナー、評論本はあまり見ないので。
このアルバムも、演奏の質が非常に高い名盤だと思います。
ブーカーリトルの音が、限り無く透明なブルーの炎とは村上龍さん?も上手いたとえ方を
されていますねw
おっしゃるとおりで、音の透明感は他のトランペッターとは群を抜いています。
演奏も非常に、感情豊かで丁寧な演奏だと思います。
ブッカーリトル、このアルバムの中では、非常に叙情豊かな演奏をしていますが
エリックドルフィーのファイブ・スポットライブの中では、熱のこもった演奏で ドルフィーと
アドリブの掛け合いをしているのが印象的です。
トランペッターにも、いろいろなタイプの人が居て、楽しいですね。