シーフード料理 ~英国・コーンウォールでの食事~
- 2021/06/26 11:27:00
「英国って、料理が美味しくないことで有名だけど、どうなの?」
私の答えは、いつも同じです。
「そんなことないよ? あちらこちらにイタリア料理店があるからね♪」
さて、先日も投稿いたしましたが、G7 先進7カ国首脳会議が,
コーンウォール・カービスベイで開催されました。
主催国首相であるボリス・ジョンソンが、
各国首脳陣をもてなすために、
浜辺でシーフードを焼いていた映像を
ご覧になった方もおられるのではないでしょうか?
コーンウォール地方は、シーフード料理で有名な地域でもあります♪
中心都市ペンザンスの繁華街にある
シーフードレストランに行き、
その日のお奨め料理を尋ねてみました。
「ああ、蟹だねっ! 蟹っ! 新鮮で美味しい蟹がたくさん入ってるよっ!」
あら、美味しそうね。その蟹料理にしよう♪ どんな料理かしら?
「もちろん、サンドイッチだよっ!」 店員は誇らしげに断言しました。
はい? 新鮮で美味しい蟹を、サンドイッチですか?
「美味しい蟹は、サンドイッチで食べるものだ。そうだよな?」
彼が他の店員に同意を求めると、
その彼も、そうだそうだと、うなずきながら、
さも当然であるかのような雰囲気をかもしだしてくれました。
「美味しい蟹は、やっぱり、サンドイッチだよなっ!」
ん~~~。。 サンドイッチ以外にはどんな料理があるのかな?
耳元でダーリンが呟きました。「どうせパイだろ。。」
コーンウォール地方の主婦達は、
なんでもかんでも、パイに包んで焼いてしまうので、
悪魔達が怖がってコーンウォール地方にだけは
近づきたがらなかったとか。。そういう言い伝えを聞いたことがあります。
別にね、美味しい蟹鍋を期待していたわけじゃないんです。
その締めに蟹雑炊を作って欲しいなんて、とんでもありません。
シンプルに蟹を焼くなりして、ポン酢でいただけるとも思っていませんでした。
大英帝国が、美食の国でないことなんて、百も承知のことです。
それでも、シーフードで有名な地域で、
それっぽいレストランに入って、美味しい蟹が入っていると聞けば、
それっぽい料理を楽しめると思っちゃいませんか?
それをサンドイッチで。。と、当然のように言われると、
なんだかなぁ。。。違うんじゃないかぁ。。?
と思ってしまうんですよね。
最南西部であるこの地方とは、反対側の最南東部には、
サンドイッチ伯爵が、サンドイッチを発明した
サンドイッチという名の町があります。
だからといって、どうして、蟹の身をサンドイッチにするのだろう???
どうして、なんでもかんでも、
パンに挟んで食べることになってしまうのだろうか???
しかも新鮮で美味しい蟹を。。。
なんだかんだと、言いたいことはありましたが、
最終的に、アドバイスを素直に受け入れることにしました。
それが一番無難な選択であることを、私達夫婦は知っているからです。
テーブルに運ばれたきた、大きなお皿の上には、
大きなサンドイッチが盛り付けられていて、
そこから、味付けされた蟹の身が、
これでもかとあふれ出ていました。
確かに、すごいボリュームだけど。。
こんなにたくさんの 蟹の身の山盛りを。。
日本では食べる機会は、まずなさそうだけど。。。
ちょっと大味で、水っぽいかなぁ。。。
まあ、美味しくないこともないけど。。。
2人分注文しなくて正解だったねぇ。。。
これこそ、本当のクラブ(crab)サンドだわ。。
コーンウォール地方を代表する伝統のシーフード料理
Stargazy pie(スターゲイジー・パイ)を ご紹介します。
(Stargazy)とは、星を見上げているという意味です。
https://www.alamy.com/stock-photo-stargazy-pie-40191504.html
この地域の村が飢饉に襲われたとき、
漁師のトム・バーコックが、真冬の荒れている海に入り、
多くの魚を獲り、村人たちを救ったそうです。
彼を称えるためのお祭りが、クリスマス前に行われるのですが、
そのために作られている歴史ある料理です。
私は食べたことがありませんが、
料理がお好きな方、一度挑戦してみてくださいませ。
ダブリンというと、アイルランドに行かれたということですよね。
私は英国といっても、イングランド内を回っただけで、
いつか北部(英国)を含むアイルランドに行ってみたいと思っています。
ビールを楽しまれたということは、
パブに行かれたということかな?
ダブリンの情報など、教えていただけたら嬉しいです♪
ビールは最高です!
実は、ダーリンと冷戦状態なのです(涙)
コロナ明けにどこに行こうかと、旅行を企画していて、
夫婦で「行くつもり旅行」を楽しんでいるのです。
飛行機とお宿、スケジュールについて話し合っているのですが、
目的地Aと目的地Bの宿泊日数で、言い合いとなり、どちらも引かない状態です。
移動のことを考えたら、Aに〇泊、Bに〇泊だろうっ!
いーや、それだと予算がオーバーしてしまうっ!
Aに☆泊、Bに★泊でしょっ!
まだ行けると決まったわけでもないのに。。。
行ける頃には、条件がかなり変わっているだろうに。。。
これから、一緒に昼食をとるのですが、
きっちりと話を付けてくるつもりです!
負けませんとも、ええ、絶対にっ!(気合っ!)
さっそく「ヘタリア」のブログらしきサイトを見てみました。
ありました、漫画っ♪
私は5巻までしか持っていなくて、
気が付いたら、書店で買えなくなっちゃって、
残念に思っていたのですが、ブログで読めるのですね。
しかも、コミックに収録されていない分まで!
これから、しばらく楽しめそうです♪
ご紹介ありがとうございました<(_ _)>
新潟など日本海側って、シーフードが美味しそうですよね。
佐渡島に行ったとき、地域のスーパーの鮮魚売り場にあった
イカ素麺を買って食べたことがあるのですが、
とても美味しかったことが印象に残っています。
イカ素麺でも,あの美味しさだったのですから、
蟹はもっともっと美味しいんでしょうね。
(人生で大切なのは、浜辺で食べる美味しいエビ)に
(日本海で食べる美味しい蟹)も追加しちゃいたくなります^^;
海外旅行に行けない昨今
「グーグルマップで行ったつもり旅行」というのもアリらしい!
テレビ電話も身近になってきたし、友人知人とバーチャル旅行ごっこも楽しいかも!
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
今度やってみたい☆彡
今は亡き本家サイトで(ジオシティーズだったから!)(今は別の場所でブログが続行中♪)
コミックス収録されていない分も全部読み込むくらいには好きでした♪
(*´艸`)
元々歴史は好きだったけれど豆知識が増えまくりましたw
イギリス人のパブ好きも知識としては知ってますw
漫画ヘタリアでw
何だか「ヘタリア」人気が再燃中という情報も聞いたのですが
再度アニメ化とかないのかな~♪
キャラグッズ展開は未だにすごいらしいですがw
うちの近所にアニメイトは無いw
・・・あ・・・インターネット・・・( ^ω^)・・・
このことは忘れよう(滝汗)
w
私が家族で行ったのは、ラフな服装OKな、海水浴客が立ち寄りやすそうなお店♪
新潟の海水浴場へ行った帰り道に立ち寄りました。
全国あちらこちらに会社の出張で行ったことのある父がどこかで聞いてきたのか
ピンポイントで連れていってくれたことを思い出します。
自分は小さすぎて記憶が曖昧なのですがw
ていうか今でも地理音痴なもので、場所がもう分かりませんw(ノ∀`*)ペチ
確か…新潟の海沿いの…範囲が広すぎぃw
カニの前では誰もが無言ですよね!
凄いぞ蟹パワー! うーまーいーぞー!笑
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
それなりの服装で行ったのですが、
もう気持ち的に、野生に戻ってしまうというか、
無言で殻を割り続け、ただただ蟹身をしゃぶり尽くしました。
あぁ。。美味しい蟹が食べたくなってきちゃいました(渇望)
興味深い小噺をありがとうございます♪
笑い話じゃないかもしれません^^;
英国ドラマに(ダウントンアビー)という作品があるのですが、
料理の道に進むことになった青年が、
フランス人シェフに弟子入りする場面などもあったりします。
他の歴史ドラマでも、王室やお屋敷などで
フランス人シェフ・パティスリーが登場する場面を
何度か観たことがあります。
ロンドンの街を歩いていて、食事をしようかということになったとき、
英語よりも、ラテン系(伊・仏語)の看板の方が
なんとなく美味しそうな気がしますしね。
みゃうみゃさんもヘタリアがお好きでしたね^^
フランス兄ちゃんに、(お前は一人で料理もできないじゃないか)と
バカにされたイギリス君が、頑張って、弟分のアメリカ君に
手料理をふるまうシーンがあります。
アメリカ君「これ、おいしいってものかい?」
イギリス君「ばかだなっ!うまいに決まってるだろっ!」
アメリカ君「そうか、これがおいしいものなんだ」
こうして味オンチ二大国が出来ました。
アメリカ大陸がイギリスではなく、フランスの植民時だったら、
美食の国になっていたかもですね^^
英国はアフタヌーンティーも美味しいですが、
パブでの食事もなかなかおすすめです♪
(確か、旅のメインは海水浴)
帰りにカニを食べに店に寄ったのですが、
茹でたての新鮮なカニを山盛りにしたお皿がテーブルに来て・・・(!!!)
ひたすら殻を割って食べ続けました。。。
やはり日本人とカニの付き合い方はこちらが理想ですよね・・・( ´∀` )
またいつか行きたいなー♪
カニのシーズンに!!!!(切望)
イギリスにも行ってみたいなーと思いつつ、まだ行ったことはありませんw
でもお気に入り漫画に「ヘタリア」がある私。
歴史的な面では少々豆知識?小噺?をばおひとつ♪
「イギリスの歴史上、一番家庭料理が美味しかったのは、フランス人シェフを雇っていたとき」
という笑い話が・・・(笑い話よね?爆)
フランス料理が劇的に美味になったのはイタリア料理の影響を受けたあと、とも言いますし♪
やっぱりイタリアとかフランスなどの国は、世界的に見てもヨーロッパの美食の国というイメージです♪
英国も、アフターヌーンティーの文化だけは、、お茶は美味しいしお洒落なイメージだし、なんですけどねえw
「注文するときに????」
「注文してテーブルに運ばれてきたものを見て????」ここまでは兎も角w
「一口食べてみて????」って!!!!?(>▽<)
ネタなのかマジなのか・・・、マジなのか・・・(;'∀')
などなど勝手を言いつつも、英国大好きでっすw爆
こんばんは♪
スターゲイジーパイ、ご存知だったのですね。
もちろん、イギリスにも美味しい物はありますよね。
アフタヌーンティーなんて、イギリスの食文化ですし、
カフェなどのモーニングサービスとか
イングリッシュブレックファーストをモデルにしているとか
思ったりもします。
でも、それ以上に(??)と思えることが多く、
面白ネタが多いんですよね。
それがイギリス旅行の楽しみのひとつでもあったりします。
いつか、美食の国、フランスの食文化も
楽しみたいと思っています。
また色々と教えてくださいね^^
スターゲイジーパイは私も見たことがありました笑
でもイギリス旅行に行った友人は皆満足してるみたいですし、
美味しいご飯も探せば……いや、ご飯については何も言ってなかったのでわかりませんが^^;
英国の食文化って、独特ですものねぇ。。。
スターゲイジーパイや鰻ゼリーなどの
有名どころ(?)に限らず、
注文するときに????
注文してテーブルに運ばれてきたものを見て????
一口食べてみて????
などなど。。面白いネタがつきることはありません。
スーパーなどで深く考えずに買ったお菓子を
友人達に配ったこともあるのですが、
一口食べて吐いたとか、
英国・お菓子・不味い。。で検索してみたら、
すぐに見つかったとか、
かなりの不評で、今でも伝説となっています(汗)
美食の国で、舌鼓を打つのが理想的なのでしょうが、
食事そのものを異文化との出会いとして、
(この国の人達はこういう料理を美味しいと思うんだなぁ。。)と
受け止めるのも、なかなか楽しいものです。
ちなみに、私が通っているフランス語教室の先生は
鰻の蒲焼が大好物だそうです。
日本食の話になると、必ずといって良いほど、
(鰻)と漢字で誇らしげに書き、美味しさを褒めたたえ、
フランス語で anguille(アンギーユ)
日本語で 鰻(うなぎーゆ)覚えやすいでしょ。。なんて、
エスプリしてくれたりします♪
スターゲイジー・パイ、これは強烈な印象を残す外観のパイですよね。
うろ覚えで知ってました。今回この料理ができた歴史的な背景を理解することができましたよ。
UKのお魚料理と言えば、ウナギのゼリーも代表的ですよね。
ウナギを正面方向にぶつ切りしでゼリーに仕上げた逸品、鱗の青色が凄いよね。
まあ訪日外客で日本のウナギ、蒸したり焼いたり「どす黒いタレ」に付けた料理も食べるまでは勇気いると思うのだな。 ʕ・ܫ・ʔ ʕ•ܫ•ʔ ʕ-ܫ-ʔ ウンウン♪