光の帯が私を包む白い閃光の中
私は燃える幾度となく
夏の景色も燃える記憶も燃える
私よ燃えろ記憶よ燃えろ
それでもすべては消し去れない強い風に飛ばされたはずの記憶
残ったわずかの灰の中にまだあなたはいた
熱くもなく光もなく
静かな息と優しさだけを携えて
私はひざまずきそっと灰に触れる
指先が少しだけ...
光の帯が私を包む白い閃光の中
私は燃える幾度となく
夏の景色も燃える記憶も燃える
私よ燃えろ記憶よ燃えろ
それでもすべては消し去れない強い風に飛ばされたはずの記憶
残ったわずかの灰の中にまだあなたはいた
熱くもなく光もなく
静かな息と優しさだけを携えて
私はひざまずきそっと灰に触れる
指先が少しだけ...
雲が太陽に目隠しをしたが光はそれに負けなかった
少し煙る空に虹が現れたほら歌が聴こえる
虹の歌だピアノの旋律に合わせ私の心が躍る
あなたも遠くで踊っている虹のアーチに手を振りながら
私は走る街の中を
あなたの下へ虹に向かって
消えないうちに早く消えないうちにもっと早く
もう少しだ笑顔が見える
さぁ踊...
「Christmas Time in Blue」 が静かに流れている今は6月
12月から半年が経った
街に降る白い雪は紫陽花を輝かせる雨に変わった
あの頃と今はあまり変わっていない戦争は継続をされ経済は不況のまま
私は街を歩き続ける今日は傘を差しながら心の中で口笛...
雨が激しくガラス戸に当たり波の破壊音が頭上から私にたたきつけられる
昨日まで凪いでいた海が怒っている狙いすましたように砂浜に襲い掛かる波
地響きが聴こえる海面と空のツートンカラーは存在しない
溶けた鉛がゆらゆらとうごめき灰色がかった黒い空がその中にお落ち込んでいく
私の右手が秒針のように少し曇ったガ...
その白い花を私にくれませんかあなたに青空を差し上げますから
その赤い花を私にくれませんかあなたに心地よい風を差し上げますから
私は2本の花を差し出した瞬時に2本の花は手の中から消えた
その時だ青空いっぱいに花の香りが高く舞い上がったのは
それは爽やかな風の中に溶け込んでいく幾重にも重なり合いながら消...