Nicotto Town


なるべく気楽に気楽に~!


精神的な疾患を持ってる私の気楽に気楽に生きたい願望です~!
ちょこちょこ愚痴も入りますが、嫌な思いをされる方がいたらすみません><

深淵の中の蝶

第二十四章
予約時間の5分程前に私は美容室へで待っていようと思い、車を降り初めての美容室へと向かった。店内はとても清潔感のある雰囲気の良い感じがしていた。「いらっしゃいませ」そう出迎えてくれた女性のスタッフさんに、「あ、こんにちは…あの予約している宮澤です」「ご予約頂いております、宮澤...


深淵の中の蝶

第二十三章
日々の時間はあっという間に過ぎて行く中、病院へと行く日になっていた。今日は火曜日、「悠さんにカットをお願いした日だ…」と何故だか心が躍る。…どんな髪型にして貰おうか、なんて事を考えながら自分に似合いそうな髪型を探す。随分と長くなってしまった髪の毛を触りながら、...


深淵の中の蝶

第二十二章
部屋へと戻った私は…悠さんとの夕食の時間が当たり前な日常になっている、と感じつつ安心感さえ覚え始めていた。…なんでこんなに心地が良いんだろう…不思議に思いながら、私は少しばかりぼーっとしながら煙草へと火を点けていた。…まぁ、好きだか...


深淵の中の蝶

第二十一章
すっかりと遅くなってしまってしまった。抱き締められる時間に酔いしれ過ぎてしまったかもしれないと思い、「…悠さん、お茶碗洗わなきゃ…すっかりこんな時間だよ」と私は時計を指差し、23時50分辺りの時刻に驚きを隠せなかった。「…あ、すげー引き留めちゃい...


深淵の中の蝶

第二十章
彼の作ってくれた鯖の味噌煮に二人して手を合わせ、「頂きます」と言い合い、一口私は頬張った。丁度良い味加減に「すっごい美味しい」と私は彼へと伝えた。…「そうっすか?はは、良かったっす」…「凄いよね、ほんと和食作れる男性なんてそうそう居ないんじゃないかな?」&hel...





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