Nicotto Town


あなたに会えてよかった♪


なんでも思いついたことを書いてます^^

【第14話】シン・ラジオ・ガール

合宿初日は大賑わいだ。到着したのが午前11時。てことで、女子たちはみんなでなんかランチを作ってくれるらしい調理同好会の3人+甲斐名都が、キッチンでなにやら騒いでいる。
「やだ なっちゃんって包丁使うの上手だよね」「ほんとだー で、なんで天文学部に入っちゃったの?うちに来ればよかったのに&hellip...


【第12話】シン・ラジオ・ガール

「だからさ… そんなに急ぎ足になるなよっ 付いて行くのが大変じゃないか!」「先輩はそんなんだからダメダメなんですよ。それくらいの荷物を持つだけで息が上がってるじゃないですかぁ。男子たるもの、体力をつけとかないとっ!」
来週からの合宿、その準備のため。マッキーはマイカーのエルグランドを点...


【第11話】シン・ラジオ・ガール

「が 合宿… 天文学部が?」俺はきょとん、としてしまった。
合宿と言えば、やはり運動部だ。きっついトレーニングやら、練習試合やら、そこで生まれる部員たちの友情。
(ここからは俺の妄想ですw)
お互い自己主張が強すぎたあまり、そりが合わなかったゴールキーパーとストライカーがドロドロになっ...


【第10話】シン・ラジオ・ガール

夏休み。学生、特に高校2年生ともなればとっても楽しい筈だ。今まで、夏休みなんて別に…って特別感は全くないぼっち系の俺だった。
去年なんか、毎朝起きるのがお昼ごろ。それからパンかなんか食って、テレビ見たり課題やったり、時々問題集マラソンなんてやってみたり。実家に戻っても、両親は仕事だし、...


【第9話】シン・ラジオ・ガール

まぁ俺ってそんなに褒められた人間じゃないさ。でもね
地震に出くわして、気になる女の子が倒れたりしたら、そりゃ火事場の馬鹿力も出すってもので…

周囲の怒号。警報機の金切り声。ざわつく雰囲気。
その中で、俺はただ「救急車を呼べ」と駅員に怒鳴り続けていたんだ。夢中で、ソニーさんの容体だけが...






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