Nicotto Town



未来人の歴史 再度連載

 惑星キチェケ 11


11 世界から原発は消える。
代わりのエネルギー源はあった。
海底には生物の死骸が積み重なり気化し燃えやすい固体を作り出していた。
同時に大陸の湾岸から大陸内側に向かって植林をされる。
世界は惑星国家に歩み出す。
世界の物作り企業が海上に進出するからだ。
課題があるから世界は団結し協力しようとする...

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惑星キチェケ 10 


10 ルアル首脳が逮捕されると、タイヤール首脳の仲立ちで西カンテロと東カンテロが統合した。もともと同じ民族のため双方から歓迎される。
こうなると、地政学としてまた違う見方をする必要がある。
核なき平和を宣言したとはいえこれはカンテロの中での話であった。
それでもタイヤールが歓迎せざるを得なかったの...

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惑星キチェケ 9


9 息を吐くように嘘を吐くルアル首脳。
さすがにその嘘もばればれで連日退陣デモは続く。
国内で答弁が難しくなると海外に外交として飛び回るが功績は『何も無い』。
さらなる責任問題があり時間稼ぎばかりするルアル与党。
しかし、世界の何処にももう味方はいない。
もう、不正選挙はできない。経済界からすらも...

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惑星キチェケ 8


8 ヤドカリは分析に優れていた。
政治家の立場では発言できないことを代わりに代弁することに選ばれたらしい。
ギョロメは世界を細かく計算しその先を見る先見性で世界を束ねようとしていた。
アクドイカオは相手を見抜き党の候補として手足とする能力が優れていたがたまに作った手駒に裏切られることが玉に傷のよう...

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惑星キチェケ 7


7 タイヤール連邦は世界の軍事の6割持っている強国であり世界のあちこちに在留軍隊を持っている。
しかし、技術製品でルアルに職を奪われたと嘆く人々が多く貿易摩擦があった。
ルアルは外国人を学生名目実質労働者として安く雇い低賃金で働かせていた。
イコノモスは工業汚染と自国民に向けての独裁と一次生産では...

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