叶わぬ願いはもういらない…11
- カテゴリ: 自作小説
- 2010/08/29 21:56:48
僕は神田と別れ、昼食をとるために大学に付属されている食堂へと向かった。
食堂は去年一新されてかなり小奇麗になった。ちょっとしたカフェのように。
食堂には今日でテストが終わった学生たちがたくさんおり、楽しい会話が飛び交っている。僕は注文してすぐに出てくるカレーを頼んで、空いている窓際の席に座った。...
もう一度…
僕は神田と別れ、昼食をとるために大学に付属されている食堂へと向かった。
食堂は去年一新されてかなり小奇麗になった。ちょっとしたカフェのように。
食堂には今日でテストが終わった学生たちがたくさんおり、楽しい会話が飛び交っている。僕は注文してすぐに出てくるカレーを頼んで、空いている窓際の席に座った。...
今日は前期試験最終日、夢では夏休みだったな。
大学に到着すると大勢の学生が試験に備えていた。講堂は、テストのため人がごった返している。僕はテストなど全くやる気が無かったために気分は上の空だった。皆、真剣で僕1人がこの世界の人間では無いように思えてくる。
テストが始まってもルミの顔が頭の中でち...
「ルミ?ルミも俺と同じ…過去へ来たのか?」
ルミの横顔を見る、先ほどまで楽しそうな顔でいたルミの顔は悲しそうな顔になっていた… その瞬間だった。
僕の画面は真っ黒になる。僕は目が覚めた…自分の部屋の天井が見える。カーテンの隙間から太陽光が漏れている...
昨日は早めに帰り、腰の痛い母親を病院へ連れて行きました。
そこで父親と合流し後を託し家に帰りました。
買い物、夕飯の支度、洗濯物などをしました。
それから両親を迎えに行き、母親の検査結果を聞くと痛み止めの注射を打つことで落ち着きました。
母親は十年ほど前に椎間板ヘルニアの手術をしています。
ま...