不条理な空、夕焼けの色だ。都会から逃れて、野の花をみつけよう。はかない望みも、かなう時はかなう。
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
休みの日は自然と早起きだ、やることがたくさんあるので当然である。それらを前日に書き出して消化していき、最後に残るのが趣味の時間である。さて今日は悪魔の絵を描いてみることに、創作意欲満々である。そういう時は資料集めに時間をかける、書庫から面白い本を引っ張り出してきた。「天使の引き出し」と「悪魔のダンス...
あなたは本当に人を見ているだろうか?。私はあまり見ていなかった。無責任につきはなして、避けていた。本当にその人を知ろうとするなら、いいところはほめ、悪いところは理解しょうと努める。このまま、一緒に時間を旅して行こう。
こんな家に住みたい、そんな願望を持ったのは子供の頃だった。「ちいさいおうち」という本を読んだからかもしれない、思えばこれが本を読むというきっかけを作ってくれた。子供の頃本気でこんな家を建てると、父親にいくらぐらいかかるのか聞いたことがあった。
夜が更けるにつれて雨音が重くなる、今年の梅雨は天気予報が当たってる。雨水は樋をつたって地面に流れ出す、この雨で樋の真下に据えた如雨露からあふれているに違いない。階下のどこかでカタンと音がする、柱が軋んだのか引き戸の傾きが今になって治ったのか。耳にした音と一致する理由を色々と思い浮かべては、ひとりの時...