自作小説裏話 呪縛の家
- カテゴリ: 自作小説
- 2012/05/13 14:52:53
先日、妹と電話した。昔の私の書いた
妹にあてた手紙が出てきたそうで、それで、私は
どうやら妹に説教を延々していたらしい。
(いっしょに暮らしていた時代の話で、誕生日
プレゼントだったらしい(ーー;)
相当妹と母で涙出るほど笑ったらしい。
ときいて、
「そんなもの燃やしてよ~」
と自分で言って、
妹が...
しばらく、おうむたんが 毒舌はく日記になります(^^;。飼い主に責任はとれませぬこと、ご了承ください
先日、妹と電話した。昔の私の書いた
妹にあてた手紙が出てきたそうで、それで、私は
どうやら妹に説教を延々していたらしい。
(いっしょに暮らしていた時代の話で、誕生日
プレゼントだったらしい(ーー;)
相当妹と母で涙出るほど笑ったらしい。
ときいて、
「そんなもの燃やしてよ~」
と自分で言って、
妹が...
メールを受け取り、夫との生活を捨てて、家に戻って数日が経過した。
「お姉ちゃん、お義理兄さんがいらしてよ」
加奈子の声は喜び踊っていた。舞子と夫の修羅場を楽しみにしていることは手に取るようだった。
あの赤く染まった部屋のドアを即座に閉めて以来舞子は、客室で過ごしていた。
いっそ、妹とともに狂気に陥っ...
「お姉ちゃん。。。」
ずぶぬれで、舞子は立っていた。驚く加奈子に舞子は言った
「あんたの言った通りだわ。あなたを捨てて逃げたの。でも逃げることなんてできないのよね」
なんて息苦しい屋敷なのだろう。なのに、からだがなじんでる。そして呪縛という養分を求めてからだから根が張りだしてる様な不気味で久しぶりの...
彼女はその手紙を、だれも使わない時代遅れのガラスの灰皿に入れると火をつけた。メラメラとめくれあがる文字が不快だった。
「お姉ちゃんは、かなちゃんが元気な・・・」
文字は一瞬で黒い灰になった。
手紙の灰の残骸を見届けて、携帯メールを打った。
「お姉ちゃん、手紙ありがとう。嬉しかったよ」
ぞわっと背筋が...
ついに出始めたです。
フリルが足りないっ!