「おい、こらハイム
またサボりおって・・・」
「見つかっちゃた
ゴメンナサイ」
「見つかっちゃたじゃないだろう
はやく月に空気を入れないとまずい事になるぞ」
「は~い」
「じゃぁ、さっそく取り掛かるか」
ハイムは大きく息を吸い込むと
ストローに吹き出します
顔を真っ赤にして
ほっぺを膨らま...
「おい、こらハイム
またサボりおって・・・」
「見つかっちゃた
ゴメンナサイ」
「見つかっちゃたじゃないだろう
はやく月に空気を入れないとまずい事になるぞ」
「は~い」
「じゃぁ、さっそく取り掛かるか」
ハイムは大きく息を吸い込むと
ストローに吹き出します
顔を真っ赤にして
ほっぺを膨らま...
あなたが食べてしまった秋の風が
冬の訪れを近くに告げていた
だから空っぽに葉を落とした枝のように
私の心も今いっしょに消えて行った
針葉樹の濃い緑が
力強く影を落としている
そんな枯れた落ち葉の片隅で
消えたはずの心の残骸が虫喰っている
そこからあなたの微笑みと笑い声が
痛そうに聞こえてくる...
リラックスしたい時に聴きたい音楽?
波の音、雨の音、川のせせらぎに風の音
そんな音が良いな
人間が作った音楽って
何処かに限界があるように思う
でも人間の作った音楽も
何かを語ってくる
何処か心に響くものがある
だから聞いているとポッと詩が浮かんだりする
音って人間に聞こえるから
初めて音...
「猟師のおじいさん止めて
かわいそうだよ」
テラは叫んで
おじいさんの手にしがみついた
足元にはとどめを刺されるはずの
右目を失った黒いカラスが横たわっていた
「この子に免じて今回は許してあげよう」
おじいさんはテラを見つめてそう言った
そして後ろを振り向いた瞬間
消えてしまった
驚くテラ...
残り3分でも昨日は大大吉
昨日の最後の瞬間に皆さんへ吉は飛んでいったかな?
スーパーで柿を見て思ったんですけど
柿も栗みたくイガで包まれていたら・・・
柿が生った
相変わらずイガが痛々そう
それは
栗より二回りは大きい
毎年落ちてきた柿のイガに当たり怪我をするといった
新聞記事が秋の恒例...