Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


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別れの傷

あなたと過ごした日々桃色の花びらを追いかけて足を濡らせて海辺で遊びかさかさと音を立てた街路樹舞う風花を受け止めようとして

そんな日常生活の中に怪しい影を落としたのは誰それは決してあなたじゃない決して私でもない正体は何なのか

お互いが嫌いになったわけでもなく何かが裂けようとしたときつながった心にひ...

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湖~2~

あなたと別れたあの夜はまるで心の中がえぐられたようでいや えぐられた方が良かったその分悲しまずにすむ例え傷口から血を流しても

どこかでそう感じていたでも信じていたかったあなたがいなくなるなんて考えたくなかったでもあなたは消え去っていった

悲しみの渦は深く過ごした日々を吸い込んでいくばらばらになっ...

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都会の雪

久しぶりに東京に雪が降った一晩すれば消えてなくなるだろうぬかるんだ道を恐る恐る歩く東京なんてそんなもの

あなたの故郷を思い出したそれは雪に覆われた町どうやって暮らしているのだろう訪ねたこともあったけどもう忘れてしまった

あれはいつだったろう枯葉の基地を歩いていたお互いに下を向いている気ながら肩が...

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京都~一人旅~

有名な梅を見に京都へ行ったご主人様を慕って飛んで行った梅の木そこにはどんな想いがあったのだろう私もなりたかったあなたへと飛んでいく梅の木に

こんな時期に観光客は少なく一人旅には悲しいほど静か清水寺でひのき舞台に立って探してみてもあなたはいない瓦屋根ががまぶしいくらい

あなたと別れて2度目の冬やっ...

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螺旋階段

あなたはどう思っているの私の心が冷たいとでもいうのこんなに愛してきたのにそれさえも踏みにじるのもう訳が分からない

君を傷つけたそれはみんな僕が悪いそんなつもりじゃなかったのにいつまでも二人でいたかったのに運命の糸はぷっつり切れた

忘れたくない 今までの日々をあなたはいつも優しかった愛で私を包んで...

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