脳活『為ブログ』174
- カテゴリ: 日記
- 2015/07/18 12:11:27
美と美意識の違い。
美術館の展示品だけでなく、町のショーウインドーや
百貨店の商品コーナーを見ていて、ハットするものに
出会うことがある。目の前にある美に、胸が刺されると
いうことである。音楽くにしても、心に響いてくるメロデー
がある。美には人の感性を刺激し、磁石のように引き
つけるものがあ...
美と美意識の違い。
美術館の展示品だけでなく、町のショーウインドーや
百貨店の商品コーナーを見ていて、ハットするものに
出会うことがある。目の前にある美に、胸が刺されると
いうことである。音楽くにしても、心に響いてくるメロデー
がある。美には人の感性を刺激し、磁石のように引き
つけるものがあ...
危機の対応で世界が分かれる。
世界各国が風船を膨らませている。現状は、飛行船に国民を
詰め込んで目的のはっきりしない船旅をしているようなものだ。
千兆円以上の赤字国債を抱えて、借金を償還する政策を打ち出す
わけでなし、国立競技場に巨額の費用をつぎ込む、こんなバカげた
ことってあるだろうか。...
屋上屋を架す。
見て見ないふりをする。問題の原点を覆い隠す。
ギリシャの財政問題は解決したのか。上海の株の暴落
原因は何だったのか。本当に何もなかったのか。夏の亡霊か。
足のない幽霊だったのか。臭いものには蓋をする、という言葉
通りでいいのか。金もないのに虚飾をはって、巨大な競技場を
造る必...
母親がなくなって七回忌。
過ぎ去る時間は早い。施餓鬼行事あるので粗供養をもって
寺に出向いた。お盆はお寺にとって多忙な季節。
植木屋が寺内の庭木を刈っていた。お堂では写経を
している人が二人いた。お盆の墓参りには、それぞれの
思いが重なってくる。無事でここまで生きてこられたことに
感謝だろ...
今日は月一回の読書会。
テキストは井上靖『補陀落渡海記』。同時に山崎行太郎『小説三島由紀夫事件』
を併せて読んだ。いずれも死について書いている。死は万人平等に訪れるもの
であるから、どの死に方がいいのか。これは個人の領域であって、他人が口を
差し挟むものではない。
しかし、自分の意志に関係...
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