◆ 海に宿る月 11
- カテゴリ: 自作小説
- 2013/07/20 23:04:05
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=1016286&aid=51184919 からの続きにゃ
◇◇◇◇◇◇
波と共に押し寄せてくる、古い古い記憶。小さな卵だった自分を暖かく穏やかに包み込んでくれていた産みの親が、いつも語りかけてくれた...
ぺんぎんの飼育法とかうどんの通販をやってるワケじゃありません
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=1016286&aid=51184919 からの続きにゃ
◇◇◇◇◇◇
波と共に押し寄せてくる、古い古い記憶。小さな卵だった自分を暖かく穏やかに包み込んでくれていた産みの親が、いつも語りかけてくれた...
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=1016286&aid=51168491 からの続きにゃ
◇◇◇◇◇◇
ただ座っているだけでもじんわりと汗ばむ夏の午後。
「暑さ寒さも彼岸まで言うけんど、本当にエライんは盆過ぎてからの、この時期やなぁ...
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=1016286&aid=51152127 からの続きにゃ
◇◇◇◇◇◇
慌てて、しかし音を立てないようにそっと玄関を開けて海を覗く。けれどそこには何もない。
ただ、雨上がりの湿った空気の中に波が...
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=1016286&aid=51128429 からの続きにゃ
◇◇◇◇◇
夏の時が駆けてゆく。
盆の迎え火を焚く頃には子供達の姿は海から消える。その季節限りの賑わいは徐々に静けさを取り戻し、次の季節へ...
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=1016286&aid=51092823 からの続きにゃ
◇◇◇◇◇◇
しばらく灯台の下に座り込んで、黙って笹の消えてゆくさまを眺めていたが、ふと佐和子が疑問に思っていた事を口にした。
「あんたさ、...