Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


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ワインの思い出

ワイングラスを手に持ちベランダから月を眺めるそう こんな夜があってもいいあなたと別れた日からそんなことをするようになった

「え~、お魚には白ワインじゃないの?」「何でもいいのさ、美味しければ」そう言ったあなたは私さえも切り捨てていった白ワインを選ばなかったあなた

なぜだろう悲しみさえ感じないこう...

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初めての美容院

初めての美容院。あ…、お休みだ。あり得ない。だって平日よ。で、仕方なくいつもの美容院へ。中々いいところはないものですね。ガックシ(+_+)

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景色

あなたの生まれた町に行ってみたそこにはあなたの家もなくあなたが遊んだ公園もなく大きなマンションがそびえていたこれも時の流れか

冷たい入り口を見ていると人が住んでいるなんて思えない中には楽しげな笑いが聞こえても外には響かない切り取られたように

一軒の古びたコーヒーショップに入ってみたパイプをくゆら...

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桜道

コトリと落ちたポストへの手紙あなたに書きたかった私の心を今では手紙なんて少ないけど私の字を知ってほしかった変哲もない文字じゃなくて

あなたは読んでくれるだろうか私を思い出してくれるだろうか願いはたった一つもう一度あなたに会いたいだってこんなに愛している

桜色の便せんに躍らせた文字は決してきれいじ...

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クリーム色のカーディガン寒い時にははおって暖かな日には脱いであまり買わない色だったけどあなたが似合うと言ってくれたから

そんなあなただったけど自分は黒ばかり着ていて似合うんだよと言いながら私に笑顔を見せた本当に似合っていた

たくさんの色の中から自分に合う色を見つけるのは難しいクリーム色には何色を...

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