瑠璃色の門をくぐる時、わたしたちは胸に手をあてる。ドルガンカのパレードが、フラッグをはためかせて歩く。グリーンの川を渡る、私たちは瞳を見合わせる。ネフラスティフの森の奥深く、絡まる恋に驚く。足首で丘がサワサワと、行ったり来たりのメロディは青い涙のカシミール。いざゆかんログホライズンへ、火の玉になり飛...
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
瑠璃色の門をくぐる時、わたしたちは胸に手をあてる。ドルガンカのパレードが、フラッグをはためかせて歩く。グリーンの川を渡る、私たちは瞳を見合わせる。ネフラスティフの森の奥深く、絡まる恋に驚く。足首で丘がサワサワと、行ったり来たりのメロディは青い涙のカシミール。いざゆかんログホライズンへ、火の玉になり飛...
涙が胸に揺れていた。あなただから、あなただけが。何もかも許されるべきだと思ってる。いまにもこわされてしまいそうだと、あなたは自分の精神をおそれているが。ただそれだけでなく見えない未来は、未来さえなければ、愛してると言えるのに。
おいしいパンを出してくれるカフェ。そこのパンがおいしいと思ったら、お店の人に聞いてみる。どこのパンなんですか?、ここで作られているんですか? そんなふうに。だいたいのお店は教えてくれる。もしかしたらそのパンは、近くのパン屋さんなのかもしれない。宅配してくれるところかもしれない。どこのパンかわかれば、...
タロットカードの結果は最悪だった、あきらめた方がいいのかもしれない。強力なライバルが出現するとでていた、ドッキっとした。テレビの星占いを見た、深追いは禁物と言っていた。テンションがた落ち、何ひとつもいい材料がない。どうしたものか、どうしようか。うまくいかないのは運命なのか、運命に逆らってうまくいけば...
ラジオを聴きながらダイスをふる。目の前の円卓にはロケット・ゲーム。いわゆる双六である、単純明快なボードゲームだ。黄金の星探しの依頼がきて、ロケットに乗り星を集めていくものだ。単純なゲームに飽きないために、ラジオを聴きながら進める。ダイスのそばにはセルロイドの星、いくつ集められるかで勝負は決まる。あと...