冬 なので もちろん 当たり前なのだ が
夕刻 が 暗く なりました
相撲の 幕内 後半戦を 見ているころ には
空は 日照を 失って
ここいらでは ナスの 漬物の 汁の色
わかりづらい たとえ
やすでした。
冬 なので もちろん 当たり前なのだ が
夕刻 が 暗く なりました
相撲の 幕内 後半戦を 見ているころ には
空は 日照を 失って
ここいらでは ナスの 漬物の 汁の色
わかりづらい たとえ
やすでした。
と言って 上方を 見やるとき
多くは やや前方上部 を 見ている
真上 を 見る となると
首の上に 頭を乗っけて 見る ということになる
首に 不安がある なしとは 別の
体が どんな状態か も わからなくなる リスクを 取って
真上を見た
月は 雲に隠れていた ぼんやり 光だけ 届...
行く先を 決めないで 直進
とはいえ まっすぐじゃない この辺の道
いつの間にか 浅草にいる
観光 にぎわい 歩きづらい
駒形橋 浅草寺 仲見世
混雑が 引いたと思うと 花やしき
入り口前 オレンジ ブルー 人気の忍者が いっぱい いるってばよ
断言できないけど みんな 仕事じゃない方...
壁に 向かって
よ とか いって
手が 下 足が 上
くるっと いう 擬音を 脳内で 感じた瞬間
全身を びしっ と 引き締める
大して 丈夫じゃ ない ので
1分 じっとしているくらいで
もどれ 足で立て という 心 の叫び
再び 床を踏む
ほっ と 一息
やすでした。
隅田川 の方 高い空
雲をまとって わりと 丸い
くっきりと ぶれる 私の目
本体 上下に 像を結ぶ
カッコで 囲っているようだ
世界って いくつも重なって 存在してない?
やすでした。
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