【小説】友達の扉 その⑤ お昼休み
- カテゴリ: 自作小説
- 2025/01/10 19:11:19
ーーーーお昼休み
今度こそ、友達作り、がんばるぞ!
私のように、ぼっちでお弁当食べようとしてる村上さん?だっけ?を見つけた。優しそうだし断られないんじゃないかなと思って、声をかけてみようと、お弁当持って村上さんのところへ行こうとした。
「村上さーん」
私より先に声をかけたのは、翔子さんだった。
「...
ーーーーお昼休み
今度こそ、友達作り、がんばるぞ!
私のように、ぼっちでお弁当食べようとしてる村上さん?だっけ?を見つけた。優しそうだし断られないんじゃないかなと思って、声をかけてみようと、お弁当持って村上さんのところへ行こうとした。
「村上さーん」
私より先に声をかけたのは、翔子さんだった。
「...
ーーーー学校
ーーーー教室
ドアは閉まっていた。私は大きく深呼吸をして、思い切って扉を開けて「おはよう。」って挨拶して教室に入ったの。でも、返事はなかった。。。。。私は平気なふりをして自分の席に着いた。後ろの席の上田君と目が合った。私は思い切って声をかけた。「上田君、おはよう。」上田君は普通に挨拶...
―ーーー萌香の家
「ただいま。。。。」なんとか家までたどり着いた私をママは笑顔で迎えてくれた。「お帰りなさい。」「萌香の担任の先生、美人よね。」何気ないママの言葉だったけど、私は今日のことを思い出して「あんな先生、美人じゃないよ!心ブスだよ!!」そう言って私は自分の部屋に駆け込んだ。
「萌香。。。...
小説、今日はお休みです。
けーすけさんの掲示板の書き込みの『エキセントリックなキャラ』で、美人で自信満々で上田君にぞっこんなクラスメートが浮かびました。
名前はさしづめ、鬼龍院 翔子(笑)
薫子先生とキャラかぶるかな?
でも、そうしたら、色々面白くなるだろうな。
書き直す?
ん~~~~~~~~~~...
―ーー教室
出席番号順に座らされて自己紹介ーーー
私は市原なので2番目に自己紹介の順番がまわってきたの。
ドキドキしながら。。。「市原 萌香ーーーーー」って言うのが早いか、「あなたね!茶髪の新入生は!」と、言葉をさえぎって担任の薫子先生が言ったのが早かったか。。。。びっくりしてる私を無視して「茶髪...