久しぶりの箕輪城だった。
教えを乞うた日々は、コロナに押し流されてしまったのだろうか・・・「桜ちりその残りかに雨のふる、流れてきえて寂しさたけか」
思い起こして詠みし歌
そこに居られるはずの師・・・花弁を支えた軸が地面にこびりついていた。
在りし時は清...
自分の思った事、感じたままを人に伝える事って実は難しい。「なにそんなんで感動するわけ?」って事が往々にして起こりうるからだ。
久しぶりの箕輪城だった。
教えを乞うた日々は、コロナに押し流されてしまったのだろうか・・・「桜ちりその残りかに雨のふる、流れてきえて寂しさたけか」
思い起こして詠みし歌
そこに居られるはずの師・・・花弁を支えた軸が地面にこびりついていた。
在りし時は清...
昭和20年4月7日坊ノ岬沖にて、戦艦大和の沈没から始まるこの物語は『アルキメデスの大戦』という。旧式化した戦艦金剛に変わる平山造船中将案の新型戦艦を推進する嶋田少将派と、山本の発案する空母機動部隊による航空主戦を支持する永野大将との間で海軍内部の派閥争いが起っていた。
大鑑巨砲主義の象徴たる巨大...
「聲の形」この映画のテーマって何だろう。作者側からしたら色々あるだろうけど、視聴者側が勝手に受け取っても良いはずだ。まずはいじめ問題と立場の逆転がメインストーリーになっていることだ。いじめを受けていた硝子ちゃんと、いじめる側から受け手に廻った将也君の切ない恋の物語。
次に惹き付けてやまないのは、...
私が小学生のころ担任の先生は、「根小屋には七沢あって家の屋根より高いところを沢が流れている」と話された。その内容は、平方秀夫氏の詩『鎌倉道』よりの一節を引用されたもので、このようであったと記憶している。
《根小屋七坂七不思議を、根小屋七沢七不思議と父は云った。中ッ沢、金井沢、太夫沢、井戸沢、地獄...
懐かしい文集を発見。
私が中学の時に書いたらしい童話を上げさせて戴きます。
なんかほっこりする。
『モン太』
その日さるのモン太は、いつもとかわらずおち葉のベットの中で朝をむかえた。家のすぐ下の谷川までおりていくと、もうおてんとう様は、向いのリスの家にかくれて、ちらちらと、まばゆく顔をのぞ...