封印された遺書(4)
- カテゴリ: 小説/詩
- 2017/12/12 17:52:46
悪い予感は当たるものである。1か月後、弟の宗則から母親宛に電話が入った。父の死後、家の名義は君岡と弟の宗則の連名になっていた。母親は権利放棄していた。従って、宗則は生まれた家の権利を二分の一だけ持っていた。宗則にしてみたら、自分の持ち分を現金で貰いたいと思っていて当然である。 母は宗則がやっている...
悪い予感は当たるものである。1か月後、弟の宗則から母親宛に電話が入った。父の死後、家の名義は君岡と弟の宗則の連名になっていた。母親は権利放棄していた。従って、宗則は生まれた家の権利を二分の一だけ持っていた。宗則にしてみたら、自分の持ち分を現金で貰いたいと思っていて当然である。 母は宗則がやっている...
奇跡!またまた1位です。 どうして、たまサボテン(ピンク)を育てないのだろうか。冬にサボテンはないだろうと皆さん考えているのかもしれない。熱い砂漠地帯で植えるのであればの話だろうか。とにかく1位の連続である。ところが、この順位に皆さん、無関心のようである。在り得ないと、思っておられるのかもしれ...
曇り空。天気は下り坂。
今日は読書会の日なので、じっくり考えている時間なし。
これでお終い。また、明日、よろしくお願いします。では、出発です。
<追記です。>1日遅れで書いている。読書会では坂上弘の『台所』を読みました。内容は母親の介護をテーマにしている。母親の食事を作るために主人公が台所...
君岡は北野の行為に甘え、「君のところの旅行のパンフレットがなくなったよ。」と連絡を受けると、電車に乗ってパンフレットを届けた。北野と会うたびに昼食をしながら、政治のことや経済情勢のことで雑談をするのが楽しみであった。
「今日はね。午後の3時から顧問の古屋弁護士が来てくれて、無料の法律相談をすること...
予報が外れて、晴れ。
今日は市民マラソンの日。マラソン日和になった。一度も参加していないが、晴れになってよかった。居候は警備要員として朝4時半に家を出た。玄関の戸締りがあるので私も4時に起きたから、今日は寝不足である。42.195キロのフルマラソンをする人は凄いなと感じる。耐寒マラソンは小学...