ストロベリーラブ 【 第72章 】
- カテゴリ: 自作小説
- 2013/11/07 00:09:57
第七十二章 『 真の愛 』
がむしゃらに動いた足はいつの間にか苺華の家に着いていた。頭の中は真っ白のまま。何を話せば、どんな顔すればいいのか分からない。でも、俺の気持ちはただ一つだけだから...、ここで会って置きたい。(ただ事じゃ無さそうだし)
俺は勇気を振り絞って、インターホンに手を伸ばした。
─...
小説とか書いてますよかったらみてくださいm(_ _)m
大好きなのでゲームの日記もたくさん書きます^^*
ゆっくりしていってね!!(゜∀゜)
第七十二章 『 真の愛 』
がむしゃらに動いた足はいつの間にか苺華の家に着いていた。頭の中は真っ白のまま。何を話せば、どんな顔すればいいのか分からない。でも、俺の気持ちはただ一つだけだから...、ここで会って置きたい。(ただ事じゃ無さそうだし)
俺は勇気を振り絞って、インターホンに手を伸ばした。
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第七十一章 『 本当の気持ち 』
あれから長い夜が続いた...。本当に長い長い夜だ。香理奈の怒鳴り声は夜通しで響き渡り、ついに小鳥が鳴き始めた。ここまでやるか、と思いながら私は目の下にクマを作り、必死に抵抗していた。
「 本気じゃないなら別れろって!! 」
どっからそんな声出てるんだろう...。つい...
マジで腹くくる5秒前...。私は待ち合わせ場所の彼の家の前でスタンバイ。彼は何も知らないだろう...、私が今から何を言うかなんて。でも、腹をくくるって決めたから頑張るしかない...。
両手を握り締め、深く深呼吸。目の前を見ればマンションの明かりが飾りつけをする─.....。
マジで腹くくる5秒前.....
もう嫌。嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌。
第七十章 『 香理奈の説得 』
イヤホンを耳に挿しながら、一人部屋に篭る三連休...。私はボーッと窓の外を眺めながら、無意味に耳へと音楽を注ぐ。こんな事していたって何も変わらない事は承知の上だ。
「 はあ...。 」
ため息が零れる。ベッドに座りながら、頭をクシャクシャと掻き毟る。一体自分がどうする...