2011.5.29.風
- カテゴリ: 日記
- 2011/05/30 06:37:28
吹き抜ける音
広がるカーテン
窓の隙間から
入ってくるのが分かる
跳ねる雨が白く散れば
瞬く間に拾い上げて
地面の上を走らせていく
波のように
寄せては返し
繰り返し繰り返し
駆け抜けていく
吹き抜ける音
広がるカーテン
窓の隙間から
入ってくるのが分かる
跳ねる雨が白く散れば
瞬く間に拾い上げて
地面の上を走らせていく
波のように
寄せては返し
繰り返し繰り返し
駆け抜けていく
ひと段落したところで
電話が鳴った
友だちに誘われて
食事に向かう
思いの他
道は混んでいたけれど
近況や趣味のことなどを話していれば
あっという間にお店に着いた
忙しいのはお互い様で
気持ちに余裕がなかったけれど
食事と話を楽しんだら
心はいつしか軽くなる
明...
手を引かれて出掛けたのは
いつのことだっただろうか
幼い私が見上げている
どこか眩しい風景
物心ついてから初めて出かけた
縁日の人ごみの中を
大きな手を握り締めて
色とりどりの屋台に囲まれる
隠れるようにして腕を伸ばし
握り締めた手を開く
焼きたての香りがする
暖かな...
お散歩をしている人
お喋りをしている人
眺める先には
水面を揺らす鯉
柔らかに流れ
空を映し出す川
動き始める町をそっと見守る
川沿いの道の
朝の始まり
吹き抜ける風が心地良い
夜の道
月も星も今夜は
雲の向こうで休んでいるけれど
気持ちと足取りが
同じように軽くなる
少しだけ贅沢な
穏やかな曇り空