エデンと蛇。第三章 2
- カテゴリ: 自作小説
- 2021/03/07 15:30:58
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美々「例えば多くの動物で共通していることは脳の皺が多いほど知能が高いということです」 白城登「イルカの方が脳が大きいが?人間より大きく皺も」 北条時宗「美々。いいから続けてくれ」美々「白城さん。そもそも脳の皺とは何でしょうか?」白城登「脳の表面積を上げるため皺がある」美々「...
未来人の歴史 再度連載
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美々は若いが知能の研究のためヘッドハンティングされた有能な研究者だ。桂木美々は両親とも大学病院の医者で心理学と大脳生理学の全般に博士号を持っている。彼女がしているのは『比較』だ。アルファはサヴァン症候群だ。記憶することに優れむしろ彼女のようなサヴァン症候群にとっては忘れることができ...
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大きな地震のあと日本は『長い政治的混乱』を迎えた。ウイルスにより世界でも混乱がある。日本においてリーダー不在は混乱の傷が深い。
第三章
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戦争は終わらない。アフガニスタンの次はイラク。メソポタミアの地で旧約聖書はもたらされただろうに、血で血を洗う、子供、婦人容赦なく銃弾は貫く。彼らに罪はあるのか?・・・結果、無政府となりイスラム国というテロ国家は世界をテロの渦に巻き込む。エデンの組織に秘密裏にイスラムの人たちも支援を始めた。リー...
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日本の某所にエデンは着工された。日本が選ばれたのはキリストの側にもイスラムの側にもユダヤの側にも立ってない中立だからだ。この国の桜は美しい。
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