永い言い訳/映画・・・★★★★☆
小説がまったく心に残らず、恐る恐る観てみたら、
終わった瞬間、心のどこかにスコンとはまる感じがした。
人生帳尻合わせ、犯した罪は償いたい、許されたい。
主人公が二人の子供を抱えて奮闘する姿が美しい。
涙の出る出ないは悲しみの深さには必ずしも比例しないような。
徒然なるままに
永い言い訳/映画・・・★★★★☆
小説がまったく心に残らず、恐る恐る観てみたら、
終わった瞬間、心のどこかにスコンとはまる感じがした。
人生帳尻合わせ、犯した罪は償いたい、許されたい。
主人公が二人の子供を抱えて奮闘する姿が美しい。
涙の出る出ないは悲しみの深さには必ずしも比例しないような。
こうして誰もいなくなった∥有栖川 有栖・・・★★★★☆
表題作は「そして誰もいなくなった」を未読でも安心して、
ハラハラドキドキ、最後の謎解きまで一気に、右往左往
揺さぶられながら楽しく読めた。「本と謎の日々」では、
書店店長の本との向き合い方、読書しないことにプロ意識
さえ感じられて、興味深かった...
永い言い訳∥西川 美和・・・★★★
「見えないものを見る力のあるやつだけが、
世界を進化させるんだもの」
「世界の進化なんかより、見えてるものをちゃんと
見るほうが、ほんとはむつかしいんだよ」
羊と鋼の森∥宮下 奈都・・・★★★★★
ピアノ調律師の成長物語。
「才能っていうのはさ、ものすごく好きだっていう気持ち
なんじゃないか。どんなことがあっても、そこから
離れられない執念とか、闘志とか、そういうものと似てる何か。」
情熱を感じさせたかと思えば、読み進めるほどに彼らと同様、
感性が研ぎ澄...