2011.11.6.曇り空でも
- カテゴリ: 日記
- 2011/11/07 06:16:13
鳥の声
草を刈る音
起き出している町
日は
射していないけれど
夜が明けたのだと
まどろみの中で気付く
雲の向こうの
朝日の様に
明けては暮れて
繰り返される
自然の営み
慎ましい暮らし
鳥の声
草を刈る音
起き出している町
日は
射していないけれど
夜が明けたのだと
まどろみの中で気付く
雲の向こうの
朝日の様に
明けては暮れて
繰り返される
自然の営み
慎ましい暮らし
水の音に気が付いて
洗濯物を取り込んだ
曇り空のお昼時
激しさはないけれど
途切れることもなく
しとしとと降り続く
虫達は声を潜め
鳥達は羽を休め
読みかけた本を
私はそっと開く
穏やかに
時が流れてゆく
同じ場面に出会っても
印象は人それぞれで
それは目や耳から届く
心への響きも同じ
投げかけた一言が
波紋のように広がって
人の和を生むのなら
笑顔と共に覚えておける
巡る季節を告げる
空を舞う木の葉のように
柔らかに伝えたい
出会った優しさ
美しい風景
色を聞かれたら
白に灰色
水色に空色
空全体を薄く覆えば
真新しい
キャンバスのようだ
一直線に
滑ってゆく絵筆
それは渡ってゆく
夕刻の鳥達
広大なキャンバスに
悠々と季節を描く
潜んでいた鳴き声が
その日は聞こえてきた
数日の冷え込みを思うと
僅かに温かな夕刻
本当に生き物達は
気候に敏感だと思う
季節は
確かに巡っているけれど
決して進むばかりでなく
行きつ戻りつ
調和を図りながら
落としどころを押さえて
緩やかに移ってゆく
...