2011.11.21.冬を告げる雨
- カテゴリ: 日記
- 2011/11/22 05:59:00
水面が揺れたので
ようやく気が付いた
陽の射す午後の庭に
音も無く降り始めて
見上げれば
晴れ間と雲とが行き交い
吹く風に
冷たいものが混じる
雪に変わるには
少し早いけれど
吹く風に舞い
冷気を振り撒いて
しっとりと
落葉を湿らせる
水面が揺れたので
ようやく気が付いた
陽の射す午後の庭に
音も無く降り始めて
見上げれば
晴れ間と雲とが行き交い
吹く風に
冷たいものが混じる
雪に変わるには
少し早いけれど
吹く風に舞い
冷気を振り撒いて
しっとりと
落葉を湿らせる
山に掛かるまでは
あれ程照らしていたのに
僅かに身を沈めれば
一時に暗くなる
夕焼けに差し掛かる
その少し前
風が木々を揺らせば
木の葉が光を返し
目にどこか眩しい
薄く橙に染まる山々
塒に帰る烏たちが
一斉に空を横切れば
見届けて安心するのか
空を夜に渡...
木の葉が色づく頃
風の匂いが変わる
空が灰色に染まり
朝陽の傾きが増し
眠っていた衣装を
棚から取り出せば
移る季節のことを
繰り返し感じ入る
暗いうちに目覚め
良く食べ歩き考え
一日の終わりには
暖かにして眠れば
身体は自然な形で
季節に馴染みゆく
ふと思い出して
メールを確かめる
待ち時間のバス停は
ただ待てば長く
することがあれば短い
目の前で見送れば
もう少し待って欲しいと思い
余裕をもって着けば
早く来ないかなと思う
そんな自分に気付くのは
こんな時間が生まれたとき
心を静めて
振り返ることを学...
白い姿が
ふわりと空を舞う
わたむし
ゆきむし
しろばんば
他にも呼び名が
あるだろうか
白くなった
吐息と共に
雪の使者を
そっと見送る