アラキの大冒険part3第1章 その③
- カテゴリ: 小説/詩
- 2017/05/16 21:25:11
アラキの大冒険part3第1章 その③
「・・・・・・明暗の森・・・・・・。木漏れ日の森の対照 となる薄暗く不気味な森・・・そんな一味が隠れる のにピッタリの場所ね。」 アノートは、依頼書を見てそう言った。 「どうする?お姉ちゃん。」 フュールが、アノートにそう尋ねるとアノートは、 「勿...
アラキの大冒険part3第1章 その③
「・・・・・・明暗の森・・・・・・。木漏れ日の森の対照 となる薄暗く不気味な森・・・そんな一味が隠れる のにピッタリの場所ね。」 アノートは、依頼書を見てそう言った。 「どうする?お姉ちゃん。」 フュールが、アノートにそう尋ねるとアノートは、 「勿...
アラキの大冒険part3第1章 その②
「本当!?よかった!!私頑張るよ! アラキ君にとって最高の友達って認められる様に 頑張っちゃうよ!!」 とアノートは、僕に小声でそう言った。 そしてアノートは、 「・・・・・・だから・・・ずっと私達の傍に居てよ・・・ね?」 と僕に小声でそう聞いて来...
アラキの大冒険part3第1章 その①
-アラキの大冒険part3第1章 引き裂かれた友情-
「そういう反応も可愛くて好きだよ。」 そうアノートは柔やかに笑いながら 僕に言ってきた。 「えええええええっ!?」 アノートのその言葉を聞いて僕は、 顔を赤らめながら動揺する。 「(しー...
アラキの大冒険part3序章 その④
「自分でそこまで思えるんだったらいいん じゃないの?勿論それで逃がしたポケモンが 救われるわけじゃないけど。 考え方を変えれば、他の物事も同じよ。 野球チームを組むときだってメンバーが選別 されるし、選ばれない人だっている。 厳選だってそう。対戦と...
アラキの大冒険part3序章 その③
「仕方ないから今日は暫くこの辺でも ぶらついて帰りましょ。」 そう言ってアノートは図書室を後にした。 そうしてその日は何もなく終わり、 みんな寝床についたのでありました。 その夜。 「どうしたの? さっきから不安そうな顔してるけど。」 僕は、今日の昼...