戦え‼ぽん家 ぽん太 覚醒(やみおち)する
- カテゴリ: 日記
- 2024/06/03 23:39:37
禁断の間で解呪の儀式を受けていたぽん太は漆黒の炎に包まれていた。
「ぽ、ぽん太~!」ぽん美はぽん太を助けに行こうとしたがぽん吉が止めた。
「待て!」
「これが待っていられる場合か!ぽん太が!」
「落ち着け。これが解呪の儀式だ。」
「こ、これが?」
「あれは虐げられ、不遇な扱いを受け続けてきたことによ...
禁断の間で解呪の儀式を受けていたぽん太は漆黒の炎に包まれていた。
「ぽ、ぽん太~!」ぽん美はぽん太を助けに行こうとしたがぽん吉が止めた。
「待て!」
「これが待っていられる場合か!ぽん太が!」
「落ち着け。これが解呪の儀式だ。」
「こ、これが?」
「あれは虐げられ、不遇な扱いを受け続けてきたことによ...
2人は先を進み、遂に禁断の間に辿り着いた。
「ここが禁断の間だ。行くぞ。」ぽん美は禁断の間の扉を開き、中に入った。
中は金色の壁で天井にはステンドグラスの絵が嵌っており、中央に祭壇のようなものが、その後ろには5体の神像があった。あの神像…どこかで見たような…(‐&rdqu...
ぽん太とぽん美は地下ダンジョンを目指していた。
「ぽん美。地下ダンジョンの入り口はどこにあるんだ?」
「もうすぐだ。…着いたぞ。ここだ。」
そこはぽん家の玄関だった。
「着いたって、ここは家の玄関じゃないか。」
「地下ダンジョンは異世界にある。だからそこと繋げるための呪文を唱える必要が...
「「こ…ここは?」」
ぽみ平とぽん吉は背景色が白と黒のみで景色は180度回転しており、地面が上で屋根が下に伸びている奇妙な世界にいた。
「ぽん吉よ。ぽみ平如きに何を手こずっている?」振り返ると異形の集団が佇んでいた。
「お前達は?」ぽん吉が問うと
「あのままだと相打ちになってただろ。ぽ...
な…哭いている…ぽん蔵の心が哭いている…‼いやぽん蔵だけではない。ぽん奈もぽみ代も…彼らの魂が血の涙を流しているのが感じられる‼ポンシロウはマスク越しに彼らの魂の慟哭を感じていた。
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奴ら、まだつけてるな…こうなったらあれを使う...