もう一度、会ってやることにした。
ここ数週間駆け引きをしていて、それがバカらしく思えた瞬間があって。
そういう気持ちに素直になったほうがいいようにも、強く思えた。
本当はどっちが振って、どっちが振られたか、
本当はすごく知りたかったわたしがいて。
何かをするたびに、思い出すたびに「何、思い出してんの...
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
もう一度、会ってやることにした。
ここ数週間駆け引きをしていて、それがバカらしく思えた瞬間があって。
そういう気持ちに素直になったほうがいいようにも、強く思えた。
本当はどっちが振って、どっちが振られたか、
本当はすごく知りたかったわたしがいて。
何かをするたびに、思い出すたびに「何、思い出してんの...
昨日の続きでまた本のお話、
実は友達がもう一冊持ってきてくれたんです。
こちらはいいかな~なんて思っていたんですけど、
車のガソリンを入れるのに三時間待ちなのでその本を持ってお出かけ。
読んでるうちにこちらもブログに書く事にしました。
オノ・ヨ~コがジョン・レノンと出会ったのは゛Yes゛がきっかけだ...
あまりにも暇を持て余している私に、
友達が一冊の本を持って遊びに来てくれた。
モデュロール、ドミノシステムをはじめ、
それまでの西洋建築の伝統から脱却し近代建築の基礎を築いた、
巨匠ル・コルビュジエの本だ。
その建築は今日でも圧倒的な存在感と、
廃れる事のないモダンな印象を現代人に与える。
そんな彼...
今日で五年が経ちました、
少なくとも東京では人前で手をつなげないあなたとの付き合いが。
わかりますか ?
人前で手もつなげない苦しさが。
あなたに。
だからわたしは心の中で一生懸命にあなたの手を掴んでいる。
そして、
あなたもそうやってわたしの手を強く握ってくれたらいいなぁって、
ずっとそう思っ...
あなたと初めて出会ったのは、
いつもより早起きした地下鉄のホーム。
サラサラの髪をかき揚げる仕草に魅せられて、
同じ車両に乗ってしまった。
土曜日や日曜日が来るのが楽しみだった日々が、
金曜日が来ると今では憂欝になる。
毎日眺めるだけでご機嫌だった、
今も隣にあなたがいる。
心の中では、
気づ...