初めて自転車に乗れるようになった、
初めてひとりでお使いが出来た。
嫌いだった野菜が食べられるようになった・・・・、
子供にとって今まで出来なかった何かが出来た日はすべて記念日なのだ。
その小さな記念日に父から本を一冊プレゼントされたのを思い出した、
それも大好きだった飛び出す絵本。
カラフルな色使...
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
初めて自転車に乗れるようになった、
初めてひとりでお使いが出来た。
嫌いだった野菜が食べられるようになった・・・・、
子供にとって今まで出来なかった何かが出来た日はすべて記念日なのだ。
その小さな記念日に父から本を一冊プレゼントされたのを思い出した、
それも大好きだった飛び出す絵本。
カラフルな色使...
どんなに苦労しても決して手の届かないものを
月の雫という
あれから雨が嫌いになった
裏切られるより
裏切る方が苦しいなんて
まっ赤なうそ
さよならさえ
言わせてくれなかったのは
あなたのいつもの残酷
そして最後の残酷
ひとりが綺麗になれるかな・・わたし
電気を消せば暗くなる、
それだけの話。
電気を消せば本の文字も見えなくなる、
そして、あなたの顔も見えなくなる。
電気を消せばあなたはいなくなる、
今日、そんな状態。
あなたはわたしの横にいる、うとうとしている、だからいつもと違う。
門限を気にして駅のホームで別れることはない、
今日はない。
...
晴れた休日には掃除をしよう、
ばーちゃんが作ってくれた手ぼうきで。
職人だった先代から受け継いだ技法で仕上げられた物。
そのほうきを使い、普段とは違うゆっくりと丁寧に。
だからいつもの床掃除に掃除機を使っていても、
この日ばかりは静かにほうきを動かしてみる。
OFFの時間だからこそ出来る掃除がある、...
無性に腹がたったら
つま先を伸ばして 大きな空を蹴り飛ばしてみよう
なんだかスッキリするだろう ?
すべては小さな出来事だって