今回は 外出中
冷えてる 強風
伸びた 髪に 次々 吹き込む
部屋に戻った時
鏡には 熊に追われた 旅人のような
どうやって そうしたのか わからない 髪型
引っかかって くし 通らない
いたい
やすでした。
今回は 外出中
冷えてる 強風
伸びた 髪に 次々 吹き込む
部屋に戻った時
鏡には 熊に追われた 旅人のような
どうやって そうしたのか わからない 髪型
引っかかって くし 通らない
いたい
やすでした。
部屋 が 無限の可能性 に 満たされて から
もちろん 日々 新体制を 考究開発 していた
同様のものは 集めて 圧縮
本棚の 幅を 再検討
ノート・レポート用紙・原稿用紙 が ちょっとずつ あつまって
段ボール ひとつに まとまる
その箱 ひとつ 増えただけで
あとは しまえた 収め...
最初に 降りた出口から 着いた 目的地
その後も 同じ口から 向かっていた
ふと この駅には 複数の出口 と 気づく
構内案内図から 目的地との 関係を 見直す
ちがう口から 向かう
近かった
見直しは しかし 難しいものだ
慣習も 断ちがたいものだ
やすでした。
聞けば このごろは 世界一 高い電波塔 だと
そんな かれ うちの前からも 見えるのだが
今日は 曇りの 幕の向こうに
下の方の 展望台から 上が 隠れてて
全体も 鼠色
高い建物の 義務的 点滅光も 見えない
空に 刺さって いるごとく
やすでした。
煮た 栗を テーブルに見つける
イガの 中身のままの あれを
どう食べるのか と聞くと
割って さじで すくう という
近くにあったのは カッター
曲面に 刃を通すのは 結構コワイ
上部に 切れ込みいれて 左右に引っ張ると
割れた 変なカタチに
さじですくう あまり入らない
あ で...
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