罪と罰Ⅱ【言霊のロンド】2/6
- カテゴリ: 自作小説
- 2014/02/23 17:40:56
そして感じたのは、他の者を無造作に透かし見たのとは比べ物にならないほどの情報量と、抱えきれないほどの感情の嵐。
でもそれは全て、私と、お父様に捧げられる愛。カズサ様に向けられる、感謝と信仰がないまぜになった愛。
同時に恐怖も感じた。何に怯えてるの?誰もヤエを傷つけたりしないのに。
けれど、そ...
未来日記所有者14thの日記。
その日の出来事が「全て」小説のように綴られている。
しかし一日一回しか未来が更新されないので、大まかな事しか解らず精密さに欠けイレギュラーに弱い。
そして感じたのは、他の者を無造作に透かし見たのとは比べ物にならないほどの情報量と、抱えきれないほどの感情の嵐。
でもそれは全て、私と、お父様に捧げられる愛。カズサ様に向けられる、感謝と信仰がないまぜになった愛。
同時に恐怖も感じた。何に怯えてるの?誰もヤエを傷つけたりしないのに。
けれど、そ...
ヤエの罰/ザクラの罪 Ⅱ
# - 八重桜の枯れる日
「――私を認めてくれて、ありがとう」
* 蒼海カズサに引き込まれてから、私たちは軍隊学校へ通うことになった。
だが、ヤエが断固として私を手放す(違う学年になる)ことを許さなかったため、蒼海カズサの取り計らいで、私たちは特別に上級職に就く大将などに...
ヤエの罰/ザクラの罪
# - 冥界の果物
――行かないで
――――捨てないで お願い もう
――――――何も、言わないから
*
8年前。
ある、八重桜の咲き誇る雪の日だった。
私たちが捨てられたのは。
そして蒼海カズサに拾われたのは。
朝の日差しも差し込まな...
これはね、もっと早く気づくべきだったよ。
この新しい可能性に。
>>殺されてもあなたが好き<<
これでもかと血みどろぐっちゃぐちゃにされたのに、ケロっと起き上がって「酷いです」と無表情に言う、主人にだけ付き従う天然わんこ系半不死身女子。
シンデレ
これはもっともっと広まるべきです!...
終末の笑曲-スケルツォ-
――――もう思い出すことすら許されないなら。
君を、**にならなければ良かった。
http://www.nicotto.jp/user/circle/index?c_id=237493
紹介文にあるルールを守れる方のみ、募集...