オカルトな夢を見ました 後編
- カテゴリ: 自作小説
- 2012/06/03 14:48:15
階段を昇っていく度に 仲間が次々と諦めて消えていった。
自分の身体が老いていくのがわかった。
時計をもっていないので、
あれから何時間経過しているのかわからない。
もはや何年後の未来が分かるのか頭がついていけない。
視界がかすみ自...
蘭丸が体験した日々、又、偉人(日本人)達が言ったセリフ“〇〇が言いましたシリーズ”を公開させて頂きます。
階段を昇っていく度に 仲間が次々と諦めて消えていった。
自分の身体が老いていくのがわかった。
時計をもっていないので、
あれから何時間経過しているのかわからない。
もはや何年後の未来が分かるのか頭がついていけない。
視界がかすみ自...
30階を越えたあたりで疲労感が立ち込めてきた。
あれだけ会話が弾んでいたのに 今では話す気力がない。
足を一歩一歩前へ踏み出すのが精一杯だ。
「キャア。」
仲間の一人が突如悲鳴をあげた。
階段を踏み外して転んだのだろう...
以前なのですが
オカルトちっくな夢を見ました。
あまりにも印象的な夢だったので
どんな夢だったのか自分風にまとめて文章にしてみました。
話が長いので前・中・後編に分けてみようと思います。
ちょっとある意味怖いので苦手だなと思ったらすぐに逃げてください。
* ...
藤原薬子
病に伏せてしまっている平城天皇は突然、
「この病はきっと亡霊の祟りに違いない。だからもう天皇やめる~。」
と言い出した。
これはまずい。
せっかく私は平城天皇の寵愛をうけて
尚侍(女性で天皇の側近)となったというのに
天皇を辞めてしまったら
”天皇に近づい...
吉備真備
え~どうもっ吉備真備です。
さっそくですが私は今殺されかけているみたいです。
留学生として唐に訪れたのはよいですが(遣唐使)
どうも地元の方達には快く思われなかったみたいで
鬼が棲むという楼に閉じ込められてしまいました。
完全に外からの光が屋内には入ってこず闇しかありません...