ジャンヌ・ラピュセル11
- カテゴリ: 自作小説
- 2013/06/06 00:01:37
私はマリアの死からほんの少し言葉使いが変わったわ。うん。ほんの少し。「ただ一人の聖女よ…そろそろ戦場に着くが、準備はいいのか?」と、ハーメル公爵は髭をさわりながら聞いてきた。
「はい、公爵。いつでもかまいませんわ」と、私は公爵の目を見る。私と同じ青い目だ。
「10万の魔族に対してわが...
グイ・ネクストのつぶやきなどを日記でつづっております。
あと詩をつぶやいたりします
感謝の言葉を発信していきます
私はマリアの死からほんの少し言葉使いが変わったわ。うん。ほんの少し。「ただ一人の聖女よ…そろそろ戦場に着くが、準備はいいのか?」と、ハーメル公爵は髭をさわりながら聞いてきた。
「はい、公爵。いつでもかまいませんわ」と、私は公爵の目を見る。私と同じ青い目だ。
「10万の魔族に対してわが...
戦場に向かう馬車の中で、流れる草原を見ながら、ジャネットはほほ笑む。
(ニュクス様…あなた様の手記をいただきました。こんなに嬉しいことはありません)と、そこで茶色の手提げカバンから黒い日記帳を取り出して、膝の上に置き、目をつぶり、胸で十字を切ってから日記帳をめくった。
最初のページ...
寂しいと、感じる時・・・。
それは一人だから寂しいわけじゃない。
どうか・・・そんな私がいてもいいんだ。
って思ってください。
そんな私がいてもいい。
今のあなたがいい。
今のあなたでいい。
うん
今日、父の事を思い出しました
「前にも言うたけど、家族は協力していかなあかん」
「ボクも精一杯なんや・・・余裕がないんや」
これと同じ台詞を「失礼な電話」をしてきた?知り合いに怒鳴りました。
最初、怒鳴ってしまってから・・・あれ???
怒るような事だったのか?
と、自問自答してから
今...
ボクは何だかんだと35歳です。
生きるとは?
愛情飢餓である自分が生きるとは?
ボクは宮沢賢治のように自分を犠牲にして、ユートピアをこの世界に実現させたいとは、思えません。
それは愛情飢餓だから?
それもあるでしょう。
しかし、ボクはお釈迦様の言葉に従いたいのです。
「自分を愛して、他...