――――体育祭前日
――――３年１０組の教室
久しぶりだな。この教室来るのも。教室に入ってびっくりした。看板が完成していた。「わあ、すごい♡」私は思わず叫んだ。「平松。なかなかのもんだろ（エヘン）」クラスメートの斎藤が自慢してきた。つづいて、まりちゃんが、「でも、大変だったんだよ。」「結局、私達、...

>> 続きを読む

夢香は【小説を楽しもう】というサークルをしてます。
そこで、今『リレー小説』をみんなで書いてます。
よかったら、読みに来てください。
もっと、よかったら、ご入会して、リレー小説にご参加ください。

踏切を舞台に（ん？そうなのか？）満田光(みったひかる)と香織お姉さんの切ない物語です。

>> 続きを読む

――――３日後
――――グラウンド
紫団のみんなが集まってきた。「久しぶりの練習やな。」「休んだ分、がんばろうぜ！」高橋先輩が来た。「みんな、すまなかったな。俺のせいで、練習日、無駄にさせたな。」「心配するなよ。俺ら応援団はおまえの味方だよ。」
練習のできなかった期間、私は自主練習を頑張った。時間...

>> 続きを読む

――――学校
――――1年5組
「おはよう。」私が教室に入ると、心配そうにやよいが駆け寄ってきた。「愛里！おはよう。」「昨日、あれから、どうなったの？」私は答えるのをためらった。どこまで話していいのかわからなかったし、答えたくなかった。そうすると、後ろの方からの話し声が聞こえた。「昨日、３年の池田...

>> 続きを読む

幽壱がひろ子を殺したとき、裏の杉の木でセミがうるさく泣いていた。
俺が死んだら・抜け殻は何処に葬り去る・・・・
オーロラが赤みを帯びた青から薄緑に変わった。
うっすらと笑みを浮かべ煙草に火をつけた。漂う煙が目に染みた。
『夢香、これからどうする』
こういうコメントを頂きましたので、続きを書いてみまし...

>> 続きを読む