あのひとの
嫌なうわさを聞いた
でもなぜか
怒りを感じない
それはそう
この5年間
あしきにも
支えてくれたから
彼がいたから
生きてこれた
彼がいたから
恋する気持ちもできた
いいところだけ
覚えていよう
寂しくても
一人で生きて行こう
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あのひとの
嫌なうわさを聞いた
でもなぜか
怒りを感じない
それはそう
この5年間
あしきにも
支えてくれたから
彼がいたから
生きてこれた
彼がいたから
恋する気持ちもできた
いいところだけ
覚えていよう
寂しくても
一人で生きて行こう
今日は晴れ
初夏の光が
時々意地悪をする
夏の太陽はご用心
そんな中
木陰ですぅすぅ寝息を立てるあなた
毎日のことに
疲れきっているのね
音のない世界も
時にはいいかも
ぎっしりったった降りんなことを
頭の中から切り取って
やがてあなたは半目使いて
私を見ている
静かなまなざしは
現実に...
空を見るのは久しぶり
あぁ なんて高いんだろう
吸い込まれていきそう
高く高く飛べそうになる
初夏の太陽は
まだそれほど暑くない
それでも見上げると
まぶしい光線が光る
魔女にならって
ほうきで飛べたらいいのに
そしたらまっすぐに飛んでいく
あなたのもとへ
飛べないもどかしさ
伝わらない...
出会って
興味持って
好きになって
恋に落ちた
その気持ちは
あなたに続いているのか
願うべき
相手じゃないのか
空は広く
風は強く
木々が揺れ
葉を落とす
風に乗って
想いよ飛べ
風に気がついて
あなたが降りかえるまで
今日は梅雨の晴れ間
太陽が顔をのぞかせる
あなたの住む街に
背伸びして様子をうかがう
今日は晴れているかしら
いつものように
愛車で出勤かしら
そんなことをふと考えながら
私の街でも
大雨の名残を
あちこちで残している
あなたの街でもそうかしら
今日は晴れて機嫌がいいだろう
鼻歌交じりに...