前回読書日記の訂正(執事考)
- カテゴリ: 勉強
- 2020/10/04 13:39:53
前回の読書日記『ジーヴズの事件簿』でミコさんより『執事と従僕はほぼ同格』と指摘があり、調べてみたところ、てっきりfootmanだと思っていたジーヴズがvaletだと気が付きました。出版社が違うと執事になっていたり、要するに翻訳者でもイギリスの使用人の区別がよくわかっていないのではないかと思われます。...
前回の読書日記『ジーヴズの事件簿』でミコさんより『執事と従僕はほぼ同格』と指摘があり、調べてみたところ、てっきりfootmanだと思っていたジーヴズがvaletだと気が付きました。出版社が違うと執事になっていたり、要するに翻訳者でもイギリスの使用人の区別がよくわかっていないのではないかと思われます。...
『守護天使』
結核で亡くなったお姉様は守護天使となっていつも私の傍にいてくださいました。年老いた伯父に女中代わりに引き取られ、折檻のために暗くて冷たい部屋に閉じ込められた時も、お姉様に教えられた歌を歌い、じっと暗闇の恐怖に耐えました。夫に出会わせてくれたのもお姉様に違いありません。彼は父の借金が無効...
〈バーディ&ジーヴズ〉ものはイギリス生まれのコメディ作家P.G.ウッドハウスの代表作である。
「事件簿」とタイトルですが編者が付けたもので内容は純粋なコメディで、おバカなイギリス人貴族バーティと従僕のジーヴズを中心とした20世紀初頭の英国を舞台にした人気シリーズ。さて、日本人にとって執事の名前、と聞...
『パフューム(香水)ある人殺しの物語』
他の映画のことを調べているうちに、ふとAMAZONで見れないかと思って検索すると、、あるじゃないですか。と怖いもの見たさで見てみました。あらすじは大体 前回の読書日記のとおり
https://www.nicotto.jp/blog/detail?user_i...
『パフューム(香水)ある人殺しの物語』著者;パトリック・ジュースキント★5あらすじ18世紀 嬰児殺しで処刑された母親から産まれたグルヌイユ(フランス語で蛙を意味する名前)は自らは体臭を持たず、それでいて飲んだ牛乳で牛の体調までわかるほど異常な嗅覚を持つ子供だった。ルイ15世の即位記念日にグルヌイユは...
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