初夢の続きは (5) 『斜陽』
- カテゴリ: 自作小説
- 2010/04/03 01:25:07
斜陽が白亜の校舎に紅を散りばめ始めていた。
空の焔が、光彩を刻一刻と変じて見せ、あたかも肉眼で時を見ているかのようなそんな夕刻…。
オレンジの西日を浴び、教室で一人突っ伏していた悟に梅子は声を掛けた。
「悟、何してるの?」
「え?」
悟は飛び起き、突然現れた梅子を、キョトンとした目で見...
斜陽が白亜の校舎に紅を散りばめ始めていた。
空の焔が、光彩を刻一刻と変じて見せ、あたかも肉眼で時を見ているかのようなそんな夕刻…。
オレンジの西日を浴び、教室で一人突っ伏していた悟に梅子は声を掛けた。
「悟、何してるの?」
「え?」
悟は飛び起き、突然現れた梅子を、キョトンとした目で見...
いよいよ桜のシーズンですね。花の命は儚い、とりわけ桜は、パッと咲いてパッと散るイメージではないでしょうか?
どうやら、桜は昔から、日本にあったようで、木花之佐久夜毘売(コノハナサクヤヒメ)が桜そのものだったのではないか?などとも言われています。花のように美しい女性ってことだろうとは思いますが
木...
3月31日 友達が1人ニコットを去ることになった。
彼女は、新しい環境で、新しい生活を送る。
前から、お見送りをすると言っておいたので最後に会うことが出来た。
ニコットに居られるのは、あと数時間だといった。
色々な話を、した後、残り30分の為にセーラー服を贈ることにした。
それは、彼女の願...
空を流れる 雲の早さを感じていた
雲が空を泳いで行く 星の言葉を伝える為に
道端に咲く 花の美しさに目を奪われていた
花が優しく咲き誇る あなたの心を飾る為に
そうして伝わったのだろうか?
幾千もの時を越えてもまだ
ずっと言えない言葉があるという事を
そうして知っているのだろうか?
...
楽しむことの奥義それは、なんでも楽しんでしまうことだと思います。
『晴れた日は晴れを愛し、雨の日は雨を愛す。
楽しみあるところに楽しみ、楽しみなきところに楽しむ』
けいおんあるところにけいおんを楽しむ…。
時勢に乗って楽しんでみました。
これが、噂の『けいおん』というものなの...
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