玲は祖母に本当のことを告げて、まっすぐ両親の墓を訪れた。
そして、静かに手を合わせる。 ちいさいころに亡くなった両親のことは玲は余り覚えていない。 だが、何かあった時は必ず、墓を訪れ、自分で報告することにしているのだ。
「お父様、お母様。―――どうしたらいいの?」
玲は墓石に...
玲は祖母に本当のことを告げて、まっすぐ両親の墓を訪れた。
そして、静かに手を合わせる。 ちいさいころに亡くなった両親のことは玲は余り覚えていない。 だが、何かあった時は必ず、墓を訪れ、自分で報告することにしているのだ。
「お父様、お母様。―――どうしたらいいの?」
玲は墓石に...
色々着替えて
(本当は振袖にしたかったんですが)
今日は2010巫女にしました。
今回は和髪と和傘をGETです。
今日出るだなんて聞いてないよぉ~とか
思いながらの買い物で
傘と和髪の色を悩んでました。
振袖は今年のよりも去年のが好みだったので
此方はスルー
ピンクと青で悩んだんですが
ピ...
『おじ様、おば様、そして孝也くんへ
今まで、本当にお世話になりました。こんな形で黙って出て行くことを許してください。
今回の突然の孝也くんとの婚約は、窮地に陥った私のために、孝也くんにお願いをして、偽の婚約をしてもらったんです。
おじ様とおば様には本当に申し訳なく思っていま...
翌朝。 昨日の自分の行動がとてもはずかしくって、孝也と顔を合わせるのが気詰まりな玲は、孝也が出社してから起き出して来た。
「おはようございます。」
朝の10時も過ぎた頃なので、孝也の両親も夏季も朝ごはんをすっかり食べ終えていた。
「あ、おはよう。玲さん。―――身体の方はもう大丈...
決して自分の気持ちは言えないけども、でも、話せるところまで話そうと玲は決心したのだ。
「私の都合で、孝也くんに婚約者の代わりをやってもらってるのが、すっごく孝也くんに悪いなって・・。」
孝也は話し始めた玲の言葉を黙って聞いている。
「仕方なかったのかも知れないけど、おじ様とおば様を...