☆「夢十夜」夏目漱石
- カテゴリ: 小説/詩
- 2012/04/27 00:07:24
明治の文豪夏目漱石といえば「坊っちゃん」や「吾輩は猫である」が有名すぎて、この作品は話題になることは少ないと思います。多くは「こんな夢を見た」という書き出しで始まるこの作品は、個人的な意見ですが、幻想短編小説集と言っていいものと思っています。夏目漱石のイメージが変わる作品でしょう。ところで、黒澤明監...
TAKEのつぶやき
明治の文豪夏目漱石といえば「坊っちゃん」や「吾輩は猫である」が有名すぎて、この作品は話題になることは少ないと思います。多くは「こんな夢を見た」という書き出しで始まるこの作品は、個人的な意見ですが、幻想短編小説集と言っていいものと思っています。夏目漱石のイメージが変わる作品でしょう。ところで、黒澤明監...
まず結論から言います。現段階の心理学ではこの血液型と性格が関係する説は否定されています。統計的に云々という説もありますが、これこそが最も怪しいと考えられます。現在心理学で考えられている性格とは、生まれながらに持っているものではありません。性格は育った環境や経験によって出来上がるものですから、いくらで...
「殺人って何でいけないことですか?」と質問されて、明確に答えることのできる方おられますか?弁護士などの専門家は別として、一般の者には当たり前すぎて上手く答えをまとめるのに困るのが普通だと思います。逆にスラスラと答えることのできる人は変な解釈をしてしまわないことを祈ります。受け入れられるかどうかは別と...
三国志には色々な登場人物がいますが、順番からいえばまず張角や黄巾賊でしょう。また、その成り立ちを知らないと単なる暴徒のように思えそうですが、黄巾賊とは張角の作った宗教・太平道の信者の集団です。後漢も末期になると宦官と外戚の二大勢力の権力争いのため、政治は乱れてきます。そうなるといつの世も同じで、民衆...
ある宴会に友人の歯科医を招待したときのことである。
小生がみんなに彼を紹介した。「え~、こちら○○先生、腕のいい顔のおかしい歯医者さんです」すると、「おいおい、失礼なことを言うなよ」「気にするな」そして、彼はあらためて自己紹介すると言い出した「え~、わたくし腕のいい、頭のおかしい歯医者です」