いとしきよ
君を誘えば
はらはらと
梅の花びら
肩に散らん
梅の花
かすかに香り
誘われて
白梅紅梅
いりまじり
新しき
年も二月が
終わりけり
君を恋して
幾年か
桜咲く
日までは外は
寒々と
君抱きたし想い
徒然に
いざ行かん
花の里まで
君誘い
心を熱く
語るに落ちる
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いとしきよ
君を誘えば
はらはらと
梅の花びら
肩に散らん
梅の花
かすかに香り
誘われて
白梅紅梅
いりまじり
新しき
年も二月が
終わりけり
君を恋して
幾年か
桜咲く
日までは外は
寒々と
君抱きたし想い
徒然に
いざ行かん
花の里まで
君誘い
心を熱く
語るに落ちる
もうすぐ3月が来る
彼とも遠い離れた場所になる
遠距離恋愛も確率はいくつ
離れ離れの不安は
大きく膨らんでいく
転勤を告げられた
東京から離れた遠い街
彼女と離れて暮らす
遠距離んの確率はいくつ
不安だけが膨らんでいく
遠い街にも女の子はいる
遠い街の会社にも女の子はいる
彼を疑ってはいけな...
今日はあなたの誕生日
大きなケーキを焼く
なのにあなたはいない
ケーキのろうそくだけが光る
吹き消すのは私一人
なんであなたはいないの
長い長い春を
過ごしてきた二人だった
長すぎた春の
結果がこれ
一気に冬が来てしまった
あなたをなくして
一人歩り歩く道は
一歩一歩が悲しいけれど
思い出につま...
高速道路を
滑らかに走っていく
ゆったりとシートにうずまり
道路の明かりを見ながら
助手席の心地よさに
酔いしれていく
あなたは子供のように
車を滑らしていく
それが一番の
休息になる
まっすぐ前を見ながら
話もしないままに
サービスエリアに車を止め
一時のお安みタイム
コーヒーの香りが
体...