ベランダの朝顔が咲いていたので驚く。
青に近い濃紫と濃桃。縁がどちらも白い。
昨日も伸びてきた蔓をくるくる巻いた。
巻き方を間違えると嫌嫌するみたいにそっぽを向く。
動物みたいだ。茎には毛が生えているので、よけいにそう思う。
その時も、蕾はあったのだけれど、咲く迄だと思っていなかった。
彼らはいつも...
日々のはざまについて、
地上でみた夢の記憶、
地中で見られた眠りのすきま、
絵画や小説、想像世界、花たちなどについて
静かに渡りを記述しています。
ベランダの朝顔が咲いていたので驚く。
青に近い濃紫と濃桃。縁がどちらも白い。
昨日も伸びてきた蔓をくるくる巻いた。
巻き方を間違えると嫌嫌するみたいにそっぽを向く。
動物みたいだ。茎には毛が生えているので、よけいにそう思う。
その時も、蕾はあったのだけれど、咲く迄だと思っていなかった。
彼らはいつも...
大エルミタージュ美術館展(二〇一二年四月二五日─七月十六日・国立新美術館)。招待券を貰うことができたので行ってきました。
そのことについて書いたブログ、更新しています。よろしければ…。
http://www.haizara.net/~shimirin/nuc/OoazaHyo....
はじめて潜水艦に乗って、ビーチへ。
あたりまえなのですが、船ではないので、
海のなか、潜るのですね。
船だと勘違いしていたので、ちょっとおどろきました。
しばらく、チャプチャプ、泳いでいたら…
鯨さんが、現れました。
潮まで吹いてくれて。
で、はじめて写真撮影してみました。
と...
突然訪れるものの異和感。
たとえば石の隙間から茎をうねらせ、のけぞるように咲くアザミ。
勝手に春の鳥だと思っていたウグイスの完全な鳴き声が
夏の暑さのなかで警笛のように響くとき
(彼らは春はまだ少し鳴き声 が不慣れな感じがする)、
殆ど通らない道を通って知った、
いつもの田んぼ湿地や林のある公園の後...
仕事で歩く。
このあたりの崖線沿いには林や湧水も残っているが、
お屋敷的な家もかなり建つ。
庭に保存林の大木がある家が何軒か。
庭から湧水の流れる家も。
突如花壇のある小さな森が。
個人の土地を市民緑地として開放しているという。
現実からいきなり物語世界へ足を踏み入れたよう。
蛍袋、モネの絵で知った...