建物の前に
止まっている車
じっと見詰めながら
あたたの影を思う
あの車に乗って
風を切っていく
その助手席のシート
あの人の香りを
ふっと楽しみながら
そっと寄りかかる
行くあてもない旅に
出るような気持で
暗かった空が
段々と明けていく
その空気を吸いながら
さわやかな朝を
あなたにもた...
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建物の前に
止まっている車
じっと見詰めながら
あたたの影を思う
あの車に乗って
風を切っていく
その助手席のシート
あの人の香りを
ふっと楽しみながら
そっと寄りかかる
行くあてもない旅に
出るような気持で
暗かった空が
段々と明けていく
その空気を吸いながら
さわやかな朝を
あなたにもた...
大好きだったあの人が、私に何も言わずにどこかに行ってしまったの。
これからなにをたよりにしていいかわからない。
代わりになる人なんか、誰もいないわ。
いきなり起こったことに涙もながれない
できることならさよならをいう、その時間だけを私に欲しかった。
何も彼をひきとめられなかった。
それはわかるけど、...
あの人は
行ってしまった
私にも
何も残さず
どこに行ったの
何があったの
なぜ一言も告げずに
消えてしまったの
驚きが大きくて
涙さえ流れない
ただただ悲しくて
立ちつくすのみ
あぁ神様
私を彼の元へ
運んで お願い
そのためなら
何でもするわ
じわじわと押し寄せる
悲しみの波が
...
「愛してる 愛してない 愛してる…」
一歩ずつ声を出して
歩いて行く
必ず「愛してる」で止まっている
ほの暗くなった道に
明かりがともる
電柱に寄り添って
あなたのことを考えてる
アルバイトで忙しく
そのお店に行って
コーヒーを飲みながら
あなたをじっと見ている
自然と微...
先生
大好きだった先生
今日でお別れ
私は卒業していく
先生
優しかった先生
暖かなその想いで
私たちを包んでくれた
先生
初めて見た時には
その若さで
心配になった
先生
思い出達が
頭の中を
駆け巡る
先生
なによりもその笑顔が
明るくて
みんなを光の元に
連れて行ってくれた
...