Nicotto Town ニコッとタウン

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眠りの森 〜言葉の雫〜

ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。

三なる叡智の詩編:理性を超える生のうねり

第一節:星のちりばめられた空(カントの章)我が上なる星空と、我が内なる道徳律。
理性は理性の限界を知り、物自体の深淵の前に立ち尽くす。
時空の檻(おり)の中で、それでも私たちは問いを止めない。
現象の闇を照らすのは、自ら律する純粋なる理性の光。第二節:永遠の車輪を回せ(ニーチェの章)神は死んだ、なれ...

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晩期(梅雨のあしおと)

「幸福(しあはせ)のあつまる場所を、人は終着駅と呼ぶのださうです。
しかし、そこへ行き着くための切符を、私はいつのまにか失くしてしまいました。気がつけば、私のまわりには、ただ鬱陶しい梅雨の雨と、
行き場のない、みつともない涙の雫があるばかり。いまさら、誰を恨むわけでもありません。
これは、ただの愚か...

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終着駅にて

窓のそとには かすかな雨のしづくが
かすんで消え去る ひとつの旅の終はりに
あたたかい記憶のなかの あの日のはなびらが
いまも私のこころに そつと舞ひ降りる汽車は鳴らす かすれた汽笛の音を
遠いあふぞらの 見えない記憶にむけて
あまたの駅をすぎ ここまで運ばれたものは
ただひとつの 小さななみだの雫...

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梅雨はじまり

いつしか街は 淡いみどりにつつまれて
しづかに始まる あめの季節のゆうぐれ
窓にのこされた 小さななみだの雫は
かすかな光をあつめ ただきらめいている遠くのほうで ひびく切ない汽笛のねは
白くかすんだ 雲のむかうへ消えてゆく
私はひとりで 古いともしびをかかげ
すぎてゆく日の やさしい足音をきいてい...

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ひとつの季節の終はりに

つめたい雨は すべてを濡らしてゆく
あぢさいの青も 夕闇のふかい底へと
わたしのこころの 小さななみだの雫は
どこへも行けずに ただ溢れてしまふ遠い駅からは かなしい汽笛のねが響き
もう帰らない旅人を 呼んでいるやうだ
あんなに優しかつた あの日の光は消え
いまはただ 梅雨のはじまりの暗いよるあなた...

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