どんなに綺麗な言葉より
どんなに洒落た言葉より
どんなに熱い眼差しより
「好き!♥」
の一言がいちばん嬉しかった
君だけを見つめ
君だけの声を確かめ
君だけのことを感じ取り ...
昔、昔ギリシャにゼウスという神がいました。
その末っ子の名前はヘルメス!
その800代目の子孫が僕ちゃん!
決して嘘八百ではありません。
自由気ままな僕は泥棒や山賊の守り神
どんなに綺麗な言葉より
どんなに洒落た言葉より
どんなに熱い眼差しより
「好き!♥」
の一言がいちばん嬉しかった
君だけを見つめ
君だけの声を確かめ
君だけのことを感じ取り ...
祈りは今日も裁かれ続ける
小さなお前には小さな祈り
木々の花よりやさしく空を見上げ自分の未来を知らぬままお前は処刑された
寂しい祈りのかけらでできた天使たちは痩せこけ立ち並ぶバラックの教会から今日も牧師が連行された
罪を裁くのは誰だ
開かれた1冊の聖書の中をお前はどれほど遠くまで行...
雪のように
人は皆、他とは違った生き方を好む
雪が六角形の枠のなかでさえ
模様の変化を競うように
人は皆、同じ生き方をしている
雪が自分以外の色に超然としているようで
実は、他の色にやすやすと染まるように
人は皆、同じ生...
人は永遠の友情とか、永遠の愛とか言うが辿りつけない永遠よりさわれる柔らかい行き止まりがいい
諸行無常
平家物語を引用するまでもなくそんなこと誰でも分かる理屈だ
永遠を夢見るのと現実を受け入れるのは矛盾しない人は理想を追い求めるだけではない
赤ちゃんは羊水の海で母親の胎内の壁を蹴って安心する...
目に見えないとはいえ固い決意を込めてあなたたちを包む木なりたいと思う
失ったもの亡くした人たち決して 決して 忘れはしない手や足や体の傷となってどんなに時が経ようとどんなに離れようとその傷を見れば思い出す
だが、悲しみを抱いて立ち止まることをきっと、きっと願ってはいない
始まりの歌を歌おう希...
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