暗闇の底
どういうわけか
そんな場所なのに
絶望と悲しみしか
湧きあがらないのに
やさしく包んでくれる大きな大きな
光がある。
誰にも救ってもらえなかったのに。
その大きな大きな光は
やさしく語りかけてくれる。
修羅道に落ちていても
裏切りと絶望しかない地獄の最下層にいても
...
グイ・ネクストのつぶやきなどを日記でつづっております。
あと詩をつぶやいたりします
感謝の言葉を発信していきます
暗闇の底
どういうわけか
そんな場所なのに
絶望と悲しみしか
湧きあがらないのに
やさしく包んでくれる大きな大きな
光がある。
誰にも救ってもらえなかったのに。
その大きな大きな光は
やさしく語りかけてくれる。
修羅道に落ちていても
裏切りと絶望しかない地獄の最下層にいても
...
あなたが生きている事は無駄じゃない。
魂は受け継がれる。
寒い空の下、帰らない事を決断した少女がいた。
彼女はマッチを灯して、しあわせをつかみ。
「ああ、わたしはここで死ぬ」
それを受け入れた。
だから彼女は安らかな顔をして死んだのだ。
自分の今の現状を
受け入れる事は・・・本人が思...
沈黙が訪れる。さっきまで論議していたのが嘘のようだ。 セシル様は覚悟を決めたのか目をつぶられた。「まもなく時間よ・・・」と、市長エリスは言う。 砂浜に波が打ち上げる。その波の向こうにトカゲの頭を持ち、二足歩行で歩くリザードマンが現れた。右手に剣を持ち、左手にはウロコの盾を持って...
砂浜を水平線を見ながら歩いて行くと、ボクを含め黒ずくめのローブを着たギルドのメンバーと緑のローブを着た市長エリスたちがいる。 噂には聞いていたが、ほんとに銀髪なんだなと、ボクは市長を見た。 ただそれよりも気になったのはギルドマスターであるセシル様とファザル様だ。 セシル様は金髪でロングストレート...
宿の入口から黒い服を着た紳士が二人、やって来る。
二人の紳士はほぼ同時に頭を下げて、下を向いたまま話し出した。
「お待ち申しておりました。王様、まことにお逢いできた事、心より感謝申し上げます。部屋は最高級のスゥートルームをこの日ために増築しました。どうぞごゆるりとお過ごしくださいませ」「この者は...