Nicotto Town


うみきょんの どこにもあってここにいない


日々のはざまについて、
地上でみた夢の記憶、
地中で見られた眠りのすきま、
絵画や小説、想像世界、花たちなどについて
静かに渡りを記述しています。

しおひがり。

GW、やすみじゃないけれど(笑)
それすぎたころ、潮干狩りにゆくよてい。
ここ数年、まいとしいってます。
潮干狩りって、家族でゆくようなイメージあるし
わたしが小さいころも、そうした子供たちのいる
ファミリーイベントみたいなところあったと
思うのだけれど、なぜか、小さいころには
いったことなかった。...

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「ハレ」という場で、外は晴れていて。

心が共鳴しあうような…。
たとえば、おなじ景色をみていると、感じられるとき。

それは幻想であったかもしれない。
あるいはそれはわたしがつくりあげた
物語的非日常のなかにおいて、なのかもしれない。
かつて、ほんとうにあったことなのかもしれない。

去年、ほとんど、それにちかいデートをし...

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かわいい江戸絵画展 その5

(続き)

 第三章にうつる。ここは「かわいい形」。さらにやはり区分けされてゆく。「幾何学的な形」、同じ形をくりかえす(「造形が楽しげなリズムを作り出し、「かわいらしさ」を生んでいる」)、「子供の体型」、これはベビースキーマというらしい。ともかく頭が大きく、手足全体を短く描くとかわいくなるのだとか。...

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かわいい江戸絵画展 その4

 「健気なもの」では前期の白川芝山《月下雪中郡雀図》。雪の積もった梅の枝ごしに大きな満月、ふる雪。そして枝の下に雀たちが身体をよせあって寒さをしのいでいる。後ろ姿なのが、よけいに想像をかきたてるのかもしれない。これはけれども、わたしのなかでは「健気なもの」というより、いとしいもの、に近い感情がある。...

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かわいい江戸絵画展 その3

 ところで「かわいい」とは何だろう。図版カタログには、元になったのは「古代や中世で使われていた「かはゆし」」で、「顔映ゆし」、“恥ずかしい”“気の毒”(かわいそう)を含む言葉になっていったとある。そして江戸時代になり、“いとおしい&rdqu...

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