「震える岩」 宮部 みゆき 著
時代物の推理小説が意外に面白いので、ちょこちょこ読んでいる。
江戸時代の赤穂浪士の魂が、いわれのある大岩を震えさせて、お初に訴える。最初に起きた子殺しの事件、犯人となった吉次は、殺人などするような人間ではない。急死して生き返るというあり得ない事...
「震える岩」 宮部 みゆき 著
時代物の推理小説が意外に面白いので、ちょこちょこ読んでいる。
江戸時代の赤穂浪士の魂が、いわれのある大岩を震えさせて、お初に訴える。最初に起きた子殺しの事件、犯人となった吉次は、殺人などするような人間ではない。急死して生き返るというあり得ない事...
「希望荘」 宮部 みゆき 著
「聖域」「希望荘」「砂男」「二重身」 の4つの短編集であった。
妻と離婚をして、探偵事務所を開くことになった主人公杉村三郎。自分の探偵事務所(=家)は、私にとってホッとする場所、「聖域」であるといことからタイトルになったようだ。話はア...
「青空と逃げる」 辻村 深月 著
「凍りのくじら」、「かがみの孤城」に続いての辻村作品である。思い出してみると小学生や中学生、高校生などの子供が皆主人公であった。
「青空と逃げる」では、終了間際にオホーツクブルーと言われる青空が登場した...
「誰か」 宮部 みゆき 著
以前に読んだ「名もなき毒」の主人公、杉村三郎シリーズの一つだったらしい。あれ?なんか聞いたこと見たことある名前だというのが第一の印象だった。5シリーズまであるらしい。それも愛妻家の杉村氏なのに離婚して、私立探偵事務所を開く...