ゲヒルンの迷宮
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暗い部屋で目が覚めた。暗い部屋だ。薄暗いが部屋は見渡せる。そして、光源がわからない。病院にあるようなベットに寝ていたようだが自分がいつからここにいるのかわからない。だいたいここは何処だ?4畳半しかないような部屋はベットの他は扉が一つあった。ここにいても仕方がないので扉を開く...
未来人の歴史 再度連載
ゲヒルンの迷宮
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暗い部屋で目が覚めた。暗い部屋だ。薄暗いが部屋は見渡せる。そして、光源がわからない。病院にあるようなベットに寝ていたようだが自分がいつからここにいるのかわからない。だいたいここは何処だ?4畳半しかないような部屋はベットの他は扉が一つあった。ここにいても仕方がないので扉を開く...
昔、携帯に殴り書きしたやつ発掘
うつぼかずら
第1話
妻の葬儀を終わらせるとやけ酒による二日酔いを忘れるように迎え酒をする。妻は病弱であり若すぎて死んだ。25歳という若さであった。結婚して9年目である。妻が16歳の時できちゃった婚をしたのだ。だから長女が9歳になる。妻は癌で床についた。発見が遅れ発覚...
物質 profunda vorago
プロローグ
冬に近いとはいえ砂漠のエリア51。暑い時は56.4℃にもなるここではいつもは41℃と暑い。地球温暖化で砂漠なのだ。特に昼間ともならばその猛暑の過酷さは砂漠特有だ。・・・しかし、その日はまるで真冬の南極のようだ。
・・・三日後
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独創落語 てらんでい。この石は1個1千万の価値があるんだ。この石あれば幸福になれる曰く付きだよ。 へえ。それはパワーストーンというやつかい?そうさね。力ある石だよ。いろいろあるだろ?石にしても・・・隕石化石宝石へえ。でも、それは尿管結石はパワーストーンとは言わんのかい?ぶぉっ。パ...
木村昇とヘスティア
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深夜閉店間際にそのお客さんは来た。他にお客さんは居ない。醜いというかオタク風というかそんな感じの男がメイドのような綺麗な女性を連れてきた。・・・いや、雰囲気が。「ご注文は?」宿川花鈴「一番安い珈琲とトースト」「は、はあ。で、そちら様は?」宿川花鈴「彼女は大丈夫だ」・・・...